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私の玄米の炊き方

前回のコラム記事の続きとして、今回は、私が普段、玄米を炊く時の炊き方をご紹介できたらと思います。

前回のコラムでも述べたように、私は玄米を炊く前に、玄米を煎ってから炊くようにしてますので、そのような炊き方が参考にしていただけるようでしたら、嬉しく思います。なぜ、煎ってから炊くのか、といったことは前回のコラムに記した通りです。

前回コラム記事
鍼灸院神尾コラム記事
玄米は消化が悪いのか

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用意するもの


私が玄米を炊くときは、以下のものを用意します。

玄米…2カップ。私の場合、食べる量と炊飯ジャーの関係で、一度に炊く量は常に2カップ分にしています。一度に2カップ以上、炊く必要のある場合は、それに対応した炊飯ジャーも必要ですし、煎るのも大変かと思います。2カップ分を炊いて余ってしまう場合は、そのまま炊飯ジャーで保温できますし、玄米は白米のように1日や2日で傷んでしまうようなことはなく、おそらく1週間以上は食べれるかと思います。ただ、炊いてから2日ぐらい経過すると、玄米自体の水分が抜けてきて硬くなりますので、その場合は、鍋に硬くなった玄米と適量の水を入れて火にかけ、玄米が柔らかくなるまで煮て、お粥のようにしていただけるかと思います。それと、玄米自体ですが、玄米は外側の薄皮というか、胚芽と糠の部分を含みますので、農薬を使用されて栽培された玄米はおすすめできません。できたら、自然農法や有機栽培農法で栽培された玄米をおすすめいたします。私は、自然耕の玄米を注文しています。気になる方は、「日本の水田を守る会」ホームページをご覧ください。

フライパン…できれば鉄製がいいと思います。空煎りしますので、テフロン加工がされているものは、テフロンが剥がれてしまうかと思いますので、おすすめできません。フライパンの大きさは、2カップのお米を回せるぐらいなので、深さにもよりますが、直径20~25センチぐらいが煎りやすいかと思います。あまり大きすぎるとフライパンが重くて、煎るのが嫌になってしまいますので、ご注意ください。ちなみに、我が家のフライパンの直径は24センチです。

炊飯ジャー…玄米モードが搭載されているジャーをおすすめいたします。理由は、玄米モードは白米のモードよりも火力が強い、または圧力が強い設定だと思うので、玄米モードのほうが玄米の炊き上がりとしては良いかと思うことです。また、玄米モードがある炊飯ジャーの内釜には、玄米の場合の水の量の目盛りがあるので、水の量もわかりやすいかと思います。圧力釜で炊く方法のほうが、さらに玄米は柔らかく炊けるかと思いますが、私の場合は、最近はそこまで手間がかけられないので、炊飯ジャーで炊いています。

木製しゃもじ

タイマー

ざるとボール

煎る前に

2カップ分の玄米をざるとボールに入れ、水道水で軽く洗います。この時、白米を炊く時のように、お米を研ぐ必要はありません。お米の表面を軽くすすぐ程度で充分かと思います。その後、水を切って、数分間置いて、水がある程度、切れるのを待ちます。

また、お米を煎る前に、水に浸けて数十分、置いておく、といったことはしません。






いよいよ煎ります

水がある程度、切れても、お米は濡れたままですが、そのままフライパンに玄米を移します。

点火して、火加減は我が家のガスレンジの場合は、強火ではありますが、強火マックスの状態の2割減といった火加減になります。右の写真がその火加減です。

点火したら、タイマーを5分間にセットしてスタートさせます。

5分間の内、前半の2分半は玄米を洗った時の玄米の湿った水分を飛ばす感じになり、後半の2分半で、玄米に熱を与えていくといった感じになります。

前半は、しゃもじで軽くかき混ぜる感じで、水分を飛ばしていきます。後半は、フライパンを振って、煎っていきます。

終盤は、香ばしい香りがたちますので、玄米が焦げ過ぎないところで、火を止めます。それぞれのガス台によって、火の強さが違うかと思いますので、だいたい5分間で、玄米が焦げ過ぎず、香ばしい仕上がりになったら、煎るのを止める、といった感じで、何度かやっていくうちに、どの程度、煎ったら良いかがわかってくるかと思います。



煎り終わると、下の写真のようにお米が、うっすら茶色がかる感じになります。



煎り終わったら

火を止めたら、玄米が入っているフライパンに水を入れます。水の量は後で調整しますので、この時点では、水の量は正確ではなくて構いませんが、だいたい玄米の量の倍ぐらいです。

5分間、煎った直後ですから、そこに水を入れると、フライパンの中が沸騰したようになりますので、火傷しないよう気をつけてください。数秒後にはフライパンの中が落ち着きますので、炊飯ジャーの内釜にフライパンの中の玄米と水の全てを移します。

この時、玄米モードを搭載した炊飯ジャーですと、内釜に玄米の場合の水の量の目盛りがありますので、玄米2カップ分の水の量に調整します。私の場合は、いつも2カップよりも少し多めの水の量にしています。ここで、水の量を調整するので、煎り終わった直後にフライパンに入れる水の量はだいたいの量で良いです。

内釜を炊飯ジャーにセットして、玄米モードで炊飯をスタートします。セットして直ぐに炊き始めても、セットしてから時間を空けてから炊き始めても、炊き上がりに大きな差はないように思えます。セットしてから時間を空ければ、玄米が水を吸って、柔らかく炊けるかというと、私にはそれほどの違いはないように思えます。

炊き上がると

我が家の炊飯ジャーには、「玄米モード」と「玄米熟成モード」という2つのモードがあり、後者のほうが炊き時間が40分ぐらい長いですが、炊き上がりとしては大きな差がないので、時間に余裕があるかどうかや気分で選んでいます。

炊きあがりとしては、玄米を煎ってから炊く場合と煎らずに炊く場合では、煎ってから炊いたほうが、香ばしく、食感もベタつきがなく、軽いものに個人的には感じます。

今回の炊きあがりは以下の写真のようになりました。



最後に

3回にわたり、玄米について、今まで私が感じてきたことや考えてきたこと、また、実際の私の玄米の炊き方などをコラムにさせていただきました。

玄米に関しても、いろいろな考え方がありますし、「絶対こうだ」「これで間違いない」といったことはなく、それぞれがご自身に合ったことを継続していただけたらと思っています。ある意味、信念のようなものが必要なこともあるかもしれませんが、柔軟に考えてみて、ご自身で試してみた上で、判断していただき、ご自身に合ったものを残していく、続けていく、といったことで良いのではないかと思っています。

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カテゴリー: 食養

玄米は消化が悪いのか

「玄米って体に良いかもしれないですけど、消化が悪いって言いますよね?」

と、言われたことがあります。玄米が体にとってどうなのかについて私の考えとしては、以下の前回のコラムにいたしました。

鍼灸院神尾コラム記事玄米と白米の違い

次に、「玄米は消化が悪い」という個所になりますが、私個人としては玄米を食べると胃がもたれる、といったことがないので、消化が悪いということは実感としてはありません。

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しかし、玄米には硬い食感があり、それが消化が悪そうな印象を与えるのかもしれません。玄米が硬いと感じるのは、下図にあるように、構造上、最も外側に薄皮のような糠(ぬか)や胚芽があるためかと思います。



白米では、糠と胚芽を削ぎ落としてしまうため、白米を食することに慣れている人にとっては、「玄米は硬い」→「玄米は消化に悪そう」と感じてしまうかもしれません。

よく噛まないと美味しくない

それと、玄米を食するのに気をつける点は、「よく噛む」ということです。一口につき何回、噛んだほうがいい、とったことを言うつもりはありませんが、スルスル玄米を飲み込んでしまうような食べ方をすると、美味しくもなく、消化にも悪いと思います。

玄米食の楽しみというのは、良く噛んで、玄米の甘みを楽しむということだと思っています。玄米は噛めば噛むほど甘みが出て、それを美味しいと感じる感覚が必要だと思います。また、噛むほど、唾液が分泌され、消化を助け、体への吸収も促進されるのだと思います。

発芽抑制因子

ここからは、玄米が消化に悪いという説を唱える人が、ある理由を挙げていたことについて触れてみたいと思います。

それは、「玄米の表面には、発芽抑制因子というものがあり、その発芽抑制因子が消化に悪い。」ということでした。

「発芽抑制因子」というのは、玄米に限らず、「種」に見られるもののようです。玄米も例えば、玄米を水の中に浸しておけば、1週間程度で、発芽します。それを発芽玄米と呼びます。つまり、玄米も種といえます。

種は発芽せずに種として存在するには、発芽しない状態を維持しなければなりません。発芽を抑える物質が種の表面に存在し、それが種を守っているという話があります。実際に、発芽する時は、水分であったり、土の養分といったものが種の表面の「発芽抑制因子」を中和するというか、バリアを突き破るような形で、「発芽抑制状態」が崩れるということのようです。

私個人としては、そのような「発芽抑制因子」といった物質が種の表面にあってもなくても、「種」は温度、湿度、気圧、光線量などといった周りの自然環境が種にとって完璧に整った時に、何かスイッチのようなものが点いて、種は発芽するのではないかと思うが自然な気がします。

その「発芽抑制因子」が消化に悪い、ということに仮にした場合、発芽しない状態でもその「発芽抑制因子」を壊すことができれば、消化に良い玄米が炊けるという話があり、その方法は、玄米を「煎る」ことだそうです。

煎ってから炊く

この話を聞いてから、我が家でも玄米を炊くときは、先に玄米を煎ってから炊くようにしています。詳しい炊き方は後日、コラム記事にしたいと思います。

私の炊き方は、簡単に述べると、2カップの玄米を軽く洗って水を切ってから、フライパンで強火で5分間煎り、そのフライパン上に水を入れ、水が沸騰したような状態になるのですが、それが落ち着いたら、煎った玄米と水を炊飯ジャーの釜にいれて、炊飯ジャーの玄米モードでセットして炊いています。炊く前に玄米を水に浸けておく、といったことはしません。

実際に、煎ってから炊くと、香ばしい炊き上がりになります。私個人としては、元々煎らずに炊いても消化に悪いと感じたことがないので、なんとも言えなかったりはしますが、何かマイナスになる点はないと感じています。

玄米は焦げても大丈夫?

初めて試した時は、5分間強火で煎ると玄米の表面が完全に焦げるわけではないのですが、多少焦げたような感じになり、玄米が焦げていたら、それは体には良くないのではないか、と思いました。

しかし、玄米を完全に焦がしたものを煎じて飲む玄米療法が東城百合子著「家庭でできる自然療法」に「黒入り玄米」として書かれていて、玄米を焦がすことで薬効があるということを知り、それからは多少焦げ気味になっても問題ないとしています。

「家庭でできる自然療法」では、玄米を2〜3時間弱火で真っ黒になるまで煎り、それを煎じてコーヒーのようにして飲むと、弱った体に活力を与え、食欲が増進する、とあります。また、体の毒素を排毒し、便通、利尿の通りを良くして、新陳代謝を促し、老廃物を排出するとあります。

そんなわけで、玄米が焦げること自体には問題ないどころか薬効まであるということがわかったのですが、実際に日常的に煎って炊く場合は、焦げるほどは煎らずに、強火ではありますが火加減を調節して香ばしいぐらいにしています。

煎って炊く場合と煎らないで炊く場合での私が感じる違いは、煎った場合のほうが、食感としては軽い感じがして、ベタベタとした食感がありません。また、しゃもじに付く玄米が煎ったほうが、しゃもじにくっつきにくい、といった違いもあります。

まとめ

まとめますと、「玄米が消化に悪いのか」といったことについては、私個人としては、どのような炊き方をしても、よく噛んで玄米の甘みを楽しめるような食べ方をしていれば、玄米が消化に悪いとは感じていません。でも、感じ方は人それぞれで、玄米が硬い、消化が悪いと感じる方や、玄米を試してみたい玄米初心者の方にとっては、玄米を煎ってから炊く方法はおすすめできます。

何事もこういうことは、試してみて、自分に合っているのか、どうなのかをご自身で判断していただければいいと思いますので、悩まずにまずは試してみて、ご自身で感じていただけたらと思います。

次回のコラムでは、実際に私がどのように玄米を炊いているか、ご紹介できたらと思います。

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カテゴリー: 食養

玄米と白米の違い

よく「玄米は体に良い。」といったことを聞きますが、本当に体に良いのか、白米とはどう違うのか、といったことがよくわからないといったことがあるかと思います。今までは玄米は自分で炊いたりしたことはないけれど、実際どうなのか、気にされている方もいらっしゃるのではないかと思います。

今後のコラムでは数回にわたり、玄米に関することをまとめていけたらと思います。

今回は、玄米と白米では何が違い、その違いが健康を保つといったことにつながるのか、考えてみたいと思います。


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お米の構造

まず、玄米を白米の構造上の違いというか、そもそもお米はどのような構造なのかから見てみたいと思います。

お米の構造は右図のようになりますが、大きく分けて、糠、胚芽、胚乳の3つに分かれるかと思います。

玄米は、糠、胚芽、胚乳が全て備わった状態となります。

それに対して、白米は、玄米の状態から、糠と胚芽を取り去る精米という工程があります。つまり、白米は胚乳の部分のみということになります。

この糠と胚芽には、ビタミンやミネラル類が多く含まれ、特にビタミンB群、鉄分、カルシウムなどが多いとされています。その結果、下図にあるように、玄米と白米には栄養素という点においても、糠、胚芽、胚乳が含まれている玄米のほうが栄養価が高いとされています。下図にある緑の円が玄米に含まれている栄養を示し、内側のオレンジ色の線が白米を示します。


お米の陰陽バランス

また、単なる栄養価の違いだけではなく、陰陽のバランスの違いがあります。

陰陽とは、簡単にいうと、陽は日向であり、外側であり、陰は日陰であり、内側である、ということで、食品でいえば、陽は体を温める、陰は体を冷やす、といった性質があるといえます。

玄米は、糠、胚芽、胚乳を含み、陽も陰もバランス良く含んでいることになります。白米は、陽の要素であるお米の外側である糠と胚芽が取りされれているわけですから、胚乳のみということで陰の性質が強い食品となります。

東洋医学では、体の健康を保つには、この陰と陽のバランスに偏りがなく、できるだけ中間(中庸)を保つことが重要とされています。お米の場合、玄米は中間に近い性質であり、白米は陰に偏った性質であることから、玄米のほうが陰陽のバランスが優れているということになります。

玄米の生命力

玄米と白米を1週間、水に浸けておくと、玄米は発芽し、白米は腐る、ということになります。発芽するということは、玄米には生命力が秘めているといえるのではないでしょうか。白米が発芽せず腐ってしまうというのは、生命が宿る要素が欠けているといえるかと思います。

まとめ

このように、玄米と白米には、白米は精米されていることにより、栄養価の面でも大きな違いがあり、また、陰陽のバランスといった点においても、玄米のほうがバランスが良いということになるかと思います。

それでも、白米の食べ方として、白米を補うとしたら、糠漬けの漬物を添えるといったことができたら、糠漬けには糠や胚芽が含まれて、白米に欠けた栄養素や陽の性質を補えるかと思います。

また、実際に、玄米を食す場合、玄米は糠や胚芽が含まれているため、白米よりも食感が硬く感じる方も多いですが、そこで必要なのは「よく噛む」ということになります。よく噛むことで玄米の甘みがでてくるのが玄米食の楽しみ方に思えます。逆に玄米の甘みを味わえるようになると、白米では物足りず、白米の場合、食べる量も増えてしまうことがあるように思えます。

次回以降のコラムで、さらに突っ込んで玄米の性質についてや玄米の炊き方についてまとめてみたいと思います。

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カテゴリー: 食養

なぜオーガニック食品を支持するのか

昔、「オーガニック食品なんて食べて、そんなに長生きしたいの?」といった内容のことを言っている人がいました。

まず、「長生きしたいの?」に対しては、人生は長ければ良い、短ければダメ、といった判断は私の中にはなく、「何をなすか」に重きを置きたいです。

オーガニック食品は、食品添加物が使用されていなかったり、農薬や化学肥料を使用せずに栽培、製造したものが多いとされます。

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私の感覚としては、理屈としてオーガニック食品は体に良いから食べる、というより、食べてみて、オーガニック食品のほうが美味しいと感じる、というのが、私がオーガニック食品を支持する理由の一つになります。人によっては、食品添加物の味に幼い頃から慣れ親しみ過ぎて、自然の味というものがわからなくなっている人もいて、オーガニック食品を美味しいと感じる人が現代では少なくなっているかもしれません。

次に、農薬や化学肥料を使用する化学農法は、環境を汚す、ということが理由になります。化学農法やめさせるには、消費者が自然農法や有機農法を支持することだと思います。こちらの理由のほうが、重要というか、地球規模であり、未来につながるテーマだと思います。

化学農法で用いる農薬や化学肥料というのは人工物なので、畑や田んぼで使われれば、それが土壌に染み込み、川を流れ海に流れていきますが、その過程で、分解されたり消滅したりすることはほとんどなく、地球上に蓄積されていくわけですから、化学農法が主体の現代は絶望的に感じます。

また、当然ながら、化学農法で栽培された農作物や食品添加物まみれの食品が体内に入れば、地球の環境と同様に、農薬や食品添加物といった化学物質が体内に蓄積されて、後々悪さをし、健康を害することにつながる可能性は極めて高いといえると思います。

「オーガニック食品なんて食べて、そんなに長生きしたいの?」なんて発想の人は、オーガニック食品を美味しいとも思わないし、自然の風味を味わう感覚も鈍麻しているのでしょうし、地球上に化学物質が蓄積し、環境を汚染していくこと、体内に化学物質が溜まり健康を害する可能性があることなど全く想像すらできないのではないかと思います。

地球環境が絶望的に汚染すれば、必ず人間は報いを受けることになることは確実だと私は思います。

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カテゴリー: 食養

食品添加物大国日本

前回のコラム「食品添加物をもう一度、考える」では、私の食品添加物や薬剤に対する私の考えを述べさせていただきました。

鍼灸院神尾コラム
食品添加物をもう一度、考える

https://harikanwo.com/column/index.php?e=82

今回は、使用が許可されている食品添加物の種類が日本と世界各国では大きな差があることについて考えてみたいと思います。

下記のリンク先では、各国が認可している食品添加物の数は以下のようになります。

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世界一の食品添加物王国は日本だった!危険すぎる衝撃の認可数とは!
https://www.rare-chronicle.com/post/kl-049

イギリス 21種類
フランス 32種類
ドイツ  64種類
アメリカ 133種類
日本   1500種類

上記のように、日本で認可されている食品添加物の種類は、欧米諸国と比べ、桁違いに多いとされます。

日本で、これほどの種類が認可されているとなると、認可しているのは日本政府だとしても、何か日本人を使って、人体実験でもされているのではないかと疑いたくもなります。

また、外国から日本に来る旅行者が、日本に入国する際、注意点を記した書類が渡されるそうですが、その書類には、

「日本では食品添加物が大量に使われているので、気を付けるように」

といった内容がある、という話しを聞いたことがあります。

どうして、これほどまで日本では食品添加物が使用されているのでしょうか。政治的、経済的な思惑のようなものがあったり、外国企業や政府などからの圧力といったこともあるのかと思います。

食品添加物に限らず、薬剤や農薬、化学肥料についても同様なことがいえ、薬漬けにされた日本人に未来はあるのかと危惧せざろうえません。

まずは、こういった事実を知り、一般市民の意識が変わることから始まるのではないかと思います。政治家がどうにかしてくれるものではないと確信します。

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カテゴリー: 食養

食品添加物をもう一度、考える

以前にも免疫に関連して食品添加物についてこのコラム記事の後半に書かせていただきました。

鍼灸院神尾コラム
免疫力を上げるには?
~日常でできる免疫力アップ方法 後編 食事について~

https://harikanwo.com/column/index.php?e=24

今回、あらためて、食品添加物について考えてみたいと思います。

みなさんは食品添加物を気にされているでしょうか。なかには、食品添加物についての国が定めた基準があって、その許容範囲内であれば問題はない、といった考えの方もおられるかと思います。または、そんなもの気にしてたら、食べるものなくなっちゃうし、かえってストレスになるから、気にしない、という考えもあるかもしれません。

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日本に限ったことではありませんが、特に日本では、食品添加物はあらゆる食品に添加されていて、完全に食品添加物を避けることは不可能かと思います。それでも、私自身は、できる限り、食品添加物の摂取は避けたいと考えています。

まず考えてみたいのは、食品添加物の何が悪いのかということです。私は、食品添加物に限らず、人工的に作られた薬品というものは、自然界のものとは異なり、バランスが不完全であるために、必ずと言っていいほど、副作用というか、人間の体に害になる要素が含まれていると考えます。

薬品に限っていえば、漢方薬というのは、副作用があるものは存在しますが、西洋医学の薬剤と比べ、一般的には、副作用が少ないと言われています。それは、本来の漢方薬は生薬というか、自然界の植物から成分を抽出して製造されているためとされています。一方、西洋医学の薬剤の原料は、石油であり、化学式によって工場で配合されています。

自然界のものというは、人間の想像に及ばない、科学的には分析できないような物質まで含まれ、絶妙なバランスが保たれているのだと思います。人間の体も自然界の一部で、本来は良いバランスを保っているはずです。つまり、自然界のものは人間の体に親和性があって、負担になりにくいと言えると思います。

それに対して、バランスの欠いた薬剤のような物質が体内に入ってきた場合、症状を抑えたりする効果がある場合はありますが、それ以上に体に負担になる場合も少なくないと思います。

少量や微量な食品添加物や薬剤であれば、問題はないのでしょうか。体にとって負担となっている要素が簡単に体外に排出されるのであれば、まだ良いですが、一説では、薬剤のようなものは、体の奥に奥に溜まっていく性質があるとも言われ、微量であっても、体内に入ってきた薬剤が、肝臓などの奥深いところに溜まり続けることになり、定期的に長期間、薬剤を服用し続けるようなことがあれば、それが将来的にも体にとって負担となることは容易に想像できます。

また、将来的なことをどこまで予測できるのか、単品の薬剤とは限らず、複数の薬剤を服用した場合、どのようなことが体内で起きて、体はどのように反応するのか、予測できる研究者がいるとは私は思えません。

私は、食品添加物にしても、薬剤にしても、それを消費する人がいればいるほど、こうしたものがなくなることはないと思います。誰も食品添加物や薬剤を支持しなくなれば、淘汰され、自然と存在できなくなると思います。それは、農薬や化学肥料、といったことにも同様のことが言えると思います。

次のコラムでは、日本で食品添加物がどのぐらい使われていて、外国と比べてどうなのか、といったことを考えてみたいと思います。


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カテゴリー: 食養

梅肉エキス作り2020

6月3日にアップしたブログ記事「梅肉エキス作りの季節到来!」で、梅肉エキス作りをご紹介させていただきましたが、今回、自分で作ってみましたので、その様子をお伝えできたらと思います。

材料、必要な器具、作り方、飲み方、効能は6月3日のブログ記事と同様ですが、この記事にも載せておきます。



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材料

青梅1kg/1人分、1年間分 

何人分か、何年分か、は飲む頻度によって違いがあるかと思いますが、目安としては1kg/1人分、1年間分といえるかと思います。青梅が手に入るこの5月~6月にかけてしか作れませんので、1年を通して、常備しておきたい方は、この時期に1年分以上を作られることをお勧めいたします。

青梅は皮ごとすりおろすので、無農薬栽培や自然農法で採れたものをお勧めいたします。

必要な器具

・おろし器

・なべ(できたら土鍋)

・ガーゼ

・木ベラ

・ガラス製のビン

梅肉エキス作り方

・青梅を水洗いし、ざるにあげ、水気を取る。

・青梅を皮が付いたまま、おろし器ですりおろし、すりおろしたものをガーゼで絞る。

・絞り汁を土鍋に入れ、とろ火にかけてゆっくりと水分を蒸発させる。その際、泡がたってくるので、その泡を木ベラなどで取り除く。

・木ベラなどでゆっくりかき混ぜながら、アメのようになるまで、とろ火にかける。

・アメのようになったら、煮沸消毒したガラス製の小瓶に流し入れ、蓋をして保存する。

飲み方

ティースプーン半分ぐらいをお湯に混ぜて飲む。お湯の量はお好みです。梅肉エキスをそのまま舐めると、かなり苦いというか、キツいと思います。

効能

・殺菌効果があり、腸内の善玉細菌を育て、悪玉細菌や雑菌を殺菌する効果あり。

・腸のいっさいの病気、腹痛、胸やけ、下痢、便秘、高血圧、低血圧、心臓、腎臓、肝臓、糖尿などに効果あり。また、伝染病の流行る時期に飲んでおけば、感染率は下がります。チフスや疫痢にも効果あり。

・5年でも10年でも保存でき、古くなるほど効能が増すとされます。

2020年6月に作った時の様子



今回、用意したものになります。



今回は、クッキングガーゼではありませんが、似たような袋状のものを試しに使ってみました。



今回、購入した青梅です。2キロ購入しました。
こだわりや新所沢店で取り寄せていただきました。
担当していただいた方、ご丁寧に対応していただき、
ありがとうございました!



青梅は色が変わりやすいですが、今回は購入した翌日に作れたので、青々していました。
これで1キロ分です。



1つずつ、おろし器ですっていくわけですが、皮の部分よりも実の部分が滑りやすく、滑った勢いで、
おろし器の歯に指を当てると怪我しますので、気をつけてください。



5つ、すりおろした状態です。鮮やかな色ですね。



これで1キロ分です。50分かかりました。
1キロで64個ありました。写真の右下がすりおろしたものを茶漉しの袋で絞った残りかすです。
結構な量だったので、何か料理に使えたらと考えながら、青梅をすっていましたが、
結局、良いアイディアは浮かばず、捨てることになってしまいました。



最終的に、絞りきった青梅のエキスになります。
これをこれから水気が飛ぶまで、弱火にかけていきます。



火にかけていくと、このように、白いアクが出てくるので、
ヘラなどですくいながら、弱火にかけます。
段々、色が黄色がかってきます。



2時間後にこのようになりました。ちょっと弱火過ぎたようで、時間がかかってしまいました。
火にかけてからの前半は、もう少し中火にして、煮詰まってきてから弱火にしたほうが、
早く完成すると思います。
ただ、一度、焦がしてしまうと台無しになってしまうので、火加減に関しては、
焦がさないようにだけ気をつけてください。



ビンの中に入れてみると、1キロの青梅がこのぐらいの量になりました。
今回はちょっと煮詰め過ぎで固めの仕上がりになってしまい、
この倍ぐらいの量が良いかもしれません。



色味としては、限りなく黒ですが、赤みを帯びています。



もう1キロを後日、作り、これが2キロ分の梅肉エキスとなります。
かなりの濃縮率ですね。


今回、作ってみての感想

今回、2年ぶりに作ってみましたが、相変わらず、青梅をするのは結構、大変で、2キロを続けて、するのは手などを傷めそうだったので、1キロずつ、作ってみました。青梅をおろし器でするのが無理な方は、青梅を包丁で実を削ぐように切って、実をミキサーなどですりおろしたほうが良いかもしれません。

今回、火加減が弱火にし過ぎたこともあり、煮詰まるまで2時間ぐらいかかってしまいましたが、沸騰するまでは強火、沸騰してからは中火、水気が飛んできて、粘り気が出てきたら弱火にして仕上げるぐらいのほうがいいのかもしれません。でも、焦がしてしまうと失敗となってしまうので、焦がさないように気をつけていただけたらと思います。

そこそこ、手間と時間がかかりますが、私としては、効能が素晴らしいので、がんばってみる価値はあると思っています。

ご興味のある方は、ご自身のため、ご家族のため、ぜひ作っていただいて、長期保存も効きますので、常備薬のようにされると良いかと思います。

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カテゴリー: 食養

梅肉エキス作りの季節到来!

免疫アップを期待できて、自然の食材から手作りできるものはないかと考えてみたところ、梅肉エキスを思い出しました。良質の青梅を手に入れられるのは、5月下旬から6月中とされますので、この時期を逃すと、作れません。

私もいろいろと、自然医食や食養といったことを試してきていますが、少し頑張れば自分で手作りできて、効果絶大のものといえば、この梅肉エキスは歴代トップクラスです!

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1人分であれば、1kgの青梅から梅肉エキスを作ると1年分にはなるかと思います。

1kg分の青梅をおろし器ですりおろすのが、少し大変かと思いますが、その努力以上のものは得られると思います!

東城百合子さん著作の「家庭でできる自然療法」の内容からご紹介させていただきます。

私もこれから良質の青梅を手に入れられ次第、必ず作ります!

材料

青梅1kg/1人分、1年間分 

何人分か、何年分か、は飲む頻度によって違いがあるかと思いますが、目安としては1kg/1人分、1年間分といえるかと思います。青梅が手に入るこの5月~6月にかけてしか作れませんので、1年を通して、常備しておきたい方は、この時期に1年分以上を作られることをお勧めいたします。

青梅は皮ごとすりおろすので、無農薬栽培や自然農法で採れたものをお勧めいたします。

必要な器具

・おろし器

・なべ(できたら土鍋)

・ガーゼ

・木ベラ

・ガラス製のビン

梅肉エキス作り方

・青梅を水洗いし、ざるにあげ、水気を取る。

・青梅を皮が付いたまま、おろし器ですりおろし、すりおろしたものをガーゼで絞る。

・絞り汁を土鍋に入れ、とろ火にかけてゆっくりと水分を蒸発させる。その際、泡がたってくるので、その泡を木ベラなどで取り除く。

・木ベラなどでゆっくりかき混ぜながら、アメのようになるまで、とろ火にかける。

・アメのようになったら、煮沸消毒したガラス製の小瓶に流し入れ、蓋をして保存する。

飲み方

ティースプーン半分ぐらいをお湯に混ぜて飲む。お湯の量はお好みです。梅肉エキスをそのまま舐めると、かなり苦いというか、キツいと思います。

効能

・殺菌効果があり、腸内の善玉細菌を育て、悪玉細菌や雑菌を殺菌する効果あり。

・腸のいっさいの病気、腹痛、胸やけ、下痢、便秘、高血圧、低血圧、心臓、腎臓、肝臓、糖尿などに効果あり。また、伝染病の流行る時期に飲んでおけば、感染率は下がります。チフスや疫痢にも効果あり。

・5年でも10年でも保存でき、古くなるほど効能が増すとされます。

下記は、私が2年前に作った時の写真です。この時に、青梅1kgから梅肉エキスを作って、私1人分で、なくなったのは、つい最近ですので、2年間はもちました。


この年は青梅を購入してから数日が経ってしまい、
梅の色が黄色がかってしまいましたが、
完成した感じは問題なかったと思いました。



おろし器は普通のプラスチック製です。
クッキングガーゼは100円ショップで購入しました。



自宅にたまたまあった土鍋を使いました。
大きさもちょうど良く、使いやすかったです。



すりおろした直後の青梅はこのような色をしていました。
実が熟して黄色っぽくなっていると思います。
青い梅ならもっと青くなるのかもしれません。



弱火で火にかけて、しばらくすると、
このように白い泡状のアクが出てくるので、
木ベラなどですくいます。



弱火でじっくり煮詰めます。
焦がしてしまうと失敗作となっていまうので、
かき回しながら、火の元からは離れないほうがいいです。



どのぐらい煮詰めたか覚えていません。すみません。
最終的にこのような感じになりました。
最初の量からはだいぶ少なくなりました。



念のため、100円ショップで、2種類の大きさのガラス製のビンを購入して、
用意していましたが、小さいビンにちょうどいい量になりました。



最終的にこのような感じに完成しました!



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カテゴリー: 食養

歯の種類と適した食べ物

歯には種類があり、その種類によって役割があります。そのことがわかると、適した食べ物の割合というものがわかる、という説があります。

人間の歯には、大きく分けて3種類があります。永久歯の場合、上下で32本あり、以下のような種類と本数になります。

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切歯…8本。食べ物を噛み切る役割。
犬歯…4本。肉などを切り裂く役割。
臼歯…20本。食べ物をすり潰す役割。主に穀類や野菜のための歯。

歯の種類


切歯は食べ物を噛み切るためとすると、これは様々な食べ物を食べる時に使うので、ここでは除外して考えてみます。

犬歯と臼歯の切歯を抜いた本数である24本に対する、それぞれの割合は以下のようになります。

犬歯…4÷24×100=16.6%
臼歯…20÷24×100=83.3%

犬歯は肉用とし、臼歯は穀類や野菜用と考えると、上記の割合から言うと、人間にとって、食事全体に対する肉の摂取量は16.6%が適量であり、臼歯は83.3%が適量となります。

魚はどこに分類されるのか、といった疑問もありますが、肉に近いかと思えます。

ここで1つ言えそうなことは、人間にとって、穀類や野菜をすり潰す役割である臼歯が8割以上を占めるとなると、穀類や野菜が人間にとって適した食材ではないか、と歯の種類からも言えそうだということです。

そう考えると、普段の食事の内容も穀類や野菜が8割、肉や魚が2割とするのが、適していそうですが、現代人は割合が逆転していて、肉類の摂取量が多いように思えます。

ちなみに、元々肉食動物の犬の歯はどうなるでしょう。

犬の場合は合計42本で、歯の構成は基本的には以下のようになるようです。

切歯…12本
犬歯…4本
臼歯…26本

人間の割合とあまり変わらないように思えますが、犬の場合、臼歯は前臼歯(16本)、後臼歯(10本)と分かれており、前臼歯は形がかなり尖っていて犬歯に近い形状で、肉用の歯と言えるようです。

犬の歯の種類と役割
http://onewheel.webcrow.jp/article/tooth07_02.htm

そうなると、犬の場合の肉用と穀類・野菜用と分けると割合は以下のようになるようです。

肉用…犬歯(4本)+前臼歯(16本)÷30×100=66.6%
穀類・野菜用…後臼歯(10本)÷30×100=33.3%

そう考えると、犬の場合は人間とは逆に近い割合となり、肉を食するのに適していると言えるかと思います。

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疲れがとれないあなたへ ~「寝るときは空腹」のススメ~

「朝、目覚めても体がスッキリしない」
「寝ているはずなのに、疲れがとれない」
「眠りが浅く、夢を多くみる」
「胃もたれがある」
「便通が毎日ない、または下痢、軟便」

こんな症状が複数ある方にお尋ねします。

「何時に夕食をとっていますか?」

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「日によって異なる。」というのが普通かと思いますが、だいたいで結構です。

試していただきたいのは、寝る時間の5時間前には夕食を食べ終わる、ということです。

5時間というのは、5時間あれば食べたものが完全に消化され、消化作業が終了していると考えられるからです。これにも個人差はあると思いますので、3時間で消化を終えられる方もいれば、5時間以上かかる方もいらっしゃるかと思います。大切なのは、消化しきった状態で就寝する、ということです。

睡眠時間というのは、本来、体の疲れをとり、ダメージを修復する時間です。朝にはダメージから回復し、エネルギーで満たされた状態で1日をスタートさせることが、充実した1日を送るためには大切なことに思えます。

ところが、夕食の時間が遅く、まだ消化作業が終わっていない内に、就寝するとどうなるでしょうか?体は消化作業を優先させるはずですから、消化作業を終了してから、本来の寝ている間に行なわれるダメージの修復を行なうのではないでしょうか。

疲れがとれない例えば、睡眠時間が平均6時間の方がいたとして、夕食が遅く、寝始める時にまだ消化作業が終わらず、消化作業に2時間かかったとしたら、体のダメージ修復に充てられる時間は残りの4時間のみとなってしまいます。

こうなると、消化作業が終わらないまま寝た場合、体はダメージから回復しきらず、起床時に「疲れがとれない…」となっても不思議ではありません。

「お腹が空いていては寝れない。」と仰る方もいらっしゃるかと思いますが、これは習慣だと思うので、慣れが必要かと思います。

食べ方や食べる時間、睡眠時間、寝る時間、起きる時間、といったことは個人差があり、全ての人がこうすべきだ、という言い方はできないと思います。

それでも、起床時に疲れがとれていない、と感じる方は上記のことを参考に、試されることをお奨めいたします。

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