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投稿日:2022年05月31日
苗作りをはじめました

種の蒔き方も作物によって違いがあるようですが、畑に直接、種を蒔くのではなく、まずは苗を作って、苗がある程度、育ってきたところで、苗を畑に植える方法があります。
苗を作ってから畑に植える野菜
私が今回、予定している夏野菜の中で、苗を作ってから、苗を畑に植えるものは以下になります。
ピーマン、ししとう、とうがらし、長ナス、トマト、バジル、パセリ、ナスロジータ、スイカ、かぼちゃ
種蒔きの前の下準備
あるYouTube動画で、種蒔き前に、種を一晩、水に浸け、翌日に取り出して野菜室で冷やすことで、種が活性化して、発芽に向けてスイッチが入る、といったことを知り、自分でもやってみることにしました。
参考動画
瀬戸内まいふぁーむ 【秘術】種まき前に〇〇して収穫量UP↑↑
https://www.youtube.com/watch?v=_9QHJqmWiz0&t=227s

ガラス製のビンに水と種を入れて、一晩、種に水分を吸収させました。


翌日に、種をガーゼにくるんでから、ビニール袋の中に入れて、
冷蔵庫の野菜室で一晩、保存しました。
種は畑に直に蒔くものと先に苗を作った方がいいものがある
種を直接、蒔くのと苗を植える作物の違いというか、何を基準にするかというと、私もはっきりとした基準はわからないのですが、私の理解では、どんな種でも畑に直接、蒔いても良いとは思うのですが、種を畑に直接、蒔くと、発芽のタイミングが読めないというか、発芽が揃わない、といったことがあるようです。
畑に直接、種を蒔くと、発芽しない種があったり、途中で枯れてしまう場合がありますが、苗を育てると、ある程度の状態に元気に育ってくれた苗を畑に植えられるので、より確実に育てられるといったことがあるようです。
また、発芽には様々な自然環境が揃う必要があるかと思いますが、その中でも、土の温度がある程度、高くならないと発芽は難しいようです。3月〜5月に畑に種を蒔くと、特に夜間の気温が15℃を下回ると発芽が促進されないということがあるので、ポットやセルトレイといった容器を使います。このような容器は黒いですが、これも太陽光に当てると温まりやすいという意味があるようです。私が使ったのは、5cm×5cmのマスが25個のタイプでした。各マスには、下に穴が空いていて、水はけが良いようにできています。

5cm×5cmのセルトレイ
セルトレイに畑の土を入れ、種の厚みの2〜3倍の穴を作り、そこに種を蒔きます。その後、土を被せ、上から圧します。まずは、このサイズで苗を作り、苗が大きくなったら、直径9cmのポットに植え替えて、さらに苗を大きく育てます。そこまで育てば、畑に植えることができます。

セルトレイに土を入れ、種を蒔き終えました。
参考動画
島の自然農園 【自然農】 2022年3月23日 夏野菜 発芽を短期間でそろえる工夫【natural farming】
https://www.youtube.com/watch?v=PFrJmLife1M&t=270s
本当は、ポットではなく、練り床を作りたいですが、残念ながらスペースがないですね。
参考動画
瀬戸内まいふぁーむ 何これ⁉︎便利すぎ‼︎種まき・苗作り㊙苗床作成術
https://www.youtube.com/watch?v=qcHghrlg9xY
満月の5日前に種蒔きをしました。
参考動画
瀬戸内まいふぁーむ 種まき・定植の時は月を見よ!~タイミング次第で全然違います(実証付)~
https://www.youtube.com/watch?v=TqOA5-iWDy4&t=506s
種蒔き後は、水を与え過ぎないように気をつけながら、発芽を待ちたいと思います。
参考動画
瀬戸内まいふぁーむ 【え‼これダメなの!⁉】やってはいけない5つのことー自然農法ー
https://www.youtube.com/watch?v=kAU88SBZ0fE&t=139s
瀬戸内まいふぁーむ 【初心者必見】種が発芽しない10の原因
https://www.youtube.com/watch?v=lqup2moIUB8
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カテゴリー: 自然農法