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畝(うね)作りと緑肥

前回の記事のように、土壌改善ということで、土壌の変化の様子をみながら、畝(うね)作りも始めました。

2022年5月24日 鍼灸院神尾コラム記事
土壌改善が必要なようです





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畝(うね)とは何か

畝(うね)とは、畑の土台というか、区切りのようなものです。外堀や区切りの溝を掘って、畝を高くすることで、畝の上で栽培した時に、畝の水はけが良くなるといった効果もあるようです。

乾燥を好む作物の場合は、畝を高くする、といったように、栽培する作物によって畝の高さや広さを変える必要があるようです。

畝をどう区切るか

畝を下図のように区切って、外枠と縦に3つ通路の溝を掘り、横方向にも区切り、9つのブロックを形成し、2〜3種類の野菜を1ブロックずつ、植えていくことにしました。5と6、7と8は2ブロック必要なので、7種類のブロックとなります。


横方向の区切りは、溝を掘らず、この区切りの線上に、オーツ麦の種を1センチ間隔で蒔き、オーツ麦で区切りを作るように考えています。

実際に、溝を掘りましたが、かなり大変な作業で、3日間に分けて少しずつ行いました。

溝を掘った後は、畝の野菜を植えるところを平らに慣らさなければならないのですが、これも地味に大変でした。

なんとか溝が掘れ、畝が平らっぽくなったのが下の写真です。







緑肥目的として

この畑の最初の作業として、EM菌を蒔いたり、腐葉土、バーク、籾殻を畑に蒔きましたが、それでも、ほとんど土壌改善は実感できなかったこともあり、野菜の種や苗を植える前に、緑肥目的で、クリムソンクローバーとオーツ麦の種を蒔いて、この2種類の根っこで土を耕してもらいつつ、根っこに付いている土壌細菌で、土壌を改善してもらうことにしました。

クローバーに関しては、クリムソンクローバーにするか、ホワイトクローバーにするか迷ったのですが、ホワイトクローバーは多年草で一度、蒔くと年々にも渡って繁殖し続けるということらしいので、私の畑の外まで繁殖していかれるのも周りの方にご迷惑かと思い、1年草のクリムソンクローバーにしました。クリムソンクローバーは1年すれば枯れるということなので、また翌年に種を蒔けばいいかと思いました。










クリムソンクローバーとオーツ麦の種を蒔いてから、6日後に芽が出てきました。自然の力に任せて、育っていくのを待ちます。





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カテゴリー: 自然農法

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