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ツボの紹介 第5回 「脾兪」「胃兪」

今回のコラムがツボの紹介としては、第5回となります。ツボについては以下のコラムをご覧いただけたらと思います。
ツボとは何か

第5回は「脾兪」と「胃兪」をご紹介できたらと思いました。

ツボには「~兪」という名前のツボが背中や腰にあります。そのようなツボのことを「背部兪穴」といいます。「背部兪穴」については、以下のコラムをご覧下さい。
背部兪穴とは ~腰背部に並ぶ臓器を癒すツボ~

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「脾」と「胃」は表裏の関係であり、密接に連携しています。

「脾」とは、西洋医学の解剖学としては「脾臓」という臓器がありますが、「脾」はこの「脾臓」よりも「膵臓(すいぞう)」のことといわれています。「膵臓」は消化酵素を分泌します。

「胃」に関しては、西洋医学の「胃」とほぼ同じ機能とされます。飲食物を受け入れ、初期の消化を行なうとされます。

「脾」と「胃」は、飲食物を消化する際、飲食物を栄養として吸収しやすい状態に変化させ、次にそれが小腸に運ばれ、小腸から栄養が吸収されるとなります。従って、「脾」と「胃」は消化の初期段階の機能を担い、連携している関係となります。

「脾」や「胃」の機能が低下すると、食欲不振、胃腸虚弱、消化不良、食後倦怠感、胸やけ、胃もたれ、便秘、下痢といった症状が現れやすくなります。

このような消化器系の症状が現れている患者さんは、「脾兪」や「胃兪」に硬さなどの異常が現れることが多くあります。鍼治療では、「脾兪」や「胃兪」の硬さを緩めることで、「脾」や「胃」の機能が高まり、消化器系の症状に改善がみられるようになります。また、「脾兪」と「胃兪」に加え、腹部のツボである「中脘(ちゅうかん)」と「気海(きかい)」に鍼をすると、胃腸の自律神経を整える効果があり、消化器系の症状にも効果的です。

ツボの概要

ツボの名前 脾兪(ひゆ)
ツボの場所 上背部、第11胸椎棘突起下縁と同じ高さ、
      後正中線の外方1.5寸(4.5cm)

ツボの名前 胃兪(いゆ)
ツボの場所 上背部、第12胸椎棘突起下縁と同じ高さ、
      後正中線の外方1.5寸(4.5cm)


ツボの紹介 「脾兪」「胃兪」


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カテゴリー: ツボの紹介

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