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背部兪穴とは ~腰背部に並ぶ臓器を癒すツボ~

背中や腰には、「~兪(ゆ)」といったツボがあります。このようなツボのことを「背部兪穴(はいぶゆけつ)」といいます。「背部兪穴」は腰背部の背骨の中心から左右の約5センチ外に位置します。

「背部兪穴」の「兪(ゆ)」という漢字は、「癒」という字の原型といわれています。「~兪」の「~」には臓器名が入りますので、「背部兪穴」は、その臓器を癒すツボとなります。

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厳密には、東洋医学でいう臓器名は西洋医学の臓器名と全く同じ意味ではなく、その臓器の持つ働きも含めますが、概ね、「心」なら「心臓」、「肝」なら「肝臓」のこととイメージされてもよいかと思います。東洋医学の臓器の考え方である「六臓六腑」については以下のリンク先をご覧下さい。

コラム 臓腑(ぞうふ)とは? ~東洋医学の基本的な考え方の一つ~

「背部兪穴」には以下があります。

背部兪穴


肺兪(はいゆ)…肺を癒す。
厥陰兪(けついんゆ)…厥陰とは、心臓を守る「心包」のこと。
心兪(しんゆ)…心を癒す。
肝兪(かんゆ)…肝を癒す。
胆兪(たんゆ)…胆を癒す。
脾兪(ひゆ)…脾を癒す。脾は脾臓というより、膵臓(すいぞう)のことを指す
       といわれています。
胃兪(いゆ)…胃を癒す。
三焦兪(さんしょうゆ)…三焦は西洋医学でいう副腎を指すといわれ、ホルモンを
            分泌します。
腎兪(じんゆ)…腎を癒す。
大腸兪(だいちょうゆ)…大腸を癒す。
小腸兪(しょうちょうゆ)…小腸を癒す。
膀胱兪(ぼうこうゆ)…膀胱を癒す。

※「心包」と「三焦」は東洋医学独特の臓腑です。

兪穴はなぜ臓器を癒すのか

シンプルに言うならば、2つのことが考えられ、1つ目は東洋医学的な考え方で、兪穴には、その臓器と関連する邪気(ネガティブな気、マイナスな気)が溜まることが考えられ、兪穴に鍼をすると、邪気と正気(プラスな気)の交換が行なわれることで、臓器が元気になるという考え方があります。

2つ目は、西洋医学の解剖と関連していることとなりますが、下の図のように、各臓器につながる神経の通り道は、「背部兪穴」の位置とほぼ一致することから、「背部兪穴」に鍼をするということは、各臓器につながる神経を刺激して、各臓器を整える、と考えられています。また、「背部兪穴」に硬さがある、張りがある、といった場合、その硬さや張りがその臓器につながる神経を圧迫していることが考えられ、硬さや張りを緩めることで、神経が圧迫から開放されて、その臓器の機能が高まることになります。

自律神経の分布


実際の鍼治療での兪穴の治療とは

実際の治療では、例えば、胃の調子が悪いという患者さんの場合、胃兪に硬さがみられる、張りがみられる、軟弱で力がないなど、何らかの異常がみられることが多々あります。この場合、胃兪に鍼をして、鍼の操作によって、硬さや張りを緩めるといったことで、圧迫された神経が圧迫から開放され、その神経のつながっている先の臓器が元気を取り戻すことになります。

それでは、この胃の調子の悪い患者さんや胃にまつわる疾患を持つ患者さんに、胃兪にだけ鍼をすれば症状がなくなり、全快するかというと、そうでない場合のほうが多いと思います。

それは、胃兪の異常というものは、体全体の歪みといった体のバランスの欠如がもたらしている場合が多くあるからです。その多くは、体の土台ともいえる腰部や骨盤部に根源がある場合が多いと思います。

従って、いくら胃兪の治療しても、体の土台である腰部や骨盤部に狂いがあり、左右差があったりとなると、根本的な胃兪の治療にならないとなります。腰部や骨盤部の狂いが体のバランスを崩し、その結果、胃兪に歪が現れていると考えることができるからです。

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カテゴリー: ツボの紹介

臓腑(ぞうふ)とは? ~東洋医学の基本的な考え方の一つ~

「五臓六腑に染み渡る…」

とは、「内臓全体に染み込むように美味しく感じられる」という表現ですが、東洋医学では「六臓六腑」とされます。この「六臓六腑」のことを「臓腑」と呼びます。

「臓腑」が様々な要因で変調をきたすと、病気となるとされます。臓腑の「臓」は、中身がつまった実質臓器とされ、「腑」は管状や袋状といった中身が空洞の中空臓器とされます。「臓腑」は以下のようになります。

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六臓六腑の表

この「六臓六腑」は、内臓器そのものと、それぞれの内臓の機能を含めたことをひっくるめたものを指します。

西洋医学で言われている、例えば胃なら臓器である胃のことだけを意味します。胃の機能のことまで「胃」という言葉には含まれないかと思います。

ちょっと話がわかりにくいかもしれませんが、内臓の機能を含めたことというのは、「六臓六腑」のそれぞれが以下のような機能を持っているとされ、臓器そのものに加え、機能や働き、つながりといったことが含まれています。以下は全ての機能や働きではないですが、わかりやすいものだけを並べてみました。

六臓六腑それぞれの特徴

肝(かん)
 ・魂を臓する。
 ・判断力や計画性などの精神活動を支配する。
 ・蔵血を司る。
 ・筋肉を司る。
 ・爪を司る。
 ・目につながる。
 ・怒り過ぎると肝を傷める。
 ・外邪を防ぐ。

心(しん)
 ・神を臓する。
 ・六臓六腑を統括し、知覚・記憶・思考・意識・判断などの精神活動の支配、
  六臓六腑の調和を保つ。
 ・血脈を司る。
 ・脈を介して血を全身にくまなく運行させる。身体諸器官の活動を支える。
 ・舌につながっている。
 ・喜び過ぎると心を傷める。

脾(ひ)
 ・営を臓する。
 ・運化(水穀を消化し、後天の精や津液、血・営衛などを吸収して全身に送る
  作用)を司る。
 ・消化・吸収を行う。
 ・肌肉を司る。
 ・口につながる。
 ・津液の生成を司る。
 ・思い過ぎると心を傷める。

肺(はい)
 ・気を司る。
 ・呼吸を司る。
 ・通調水道(脾の働きによって胃から上部に運ばれた水分を全身に散布する
  作用)を司る。
 ・皮毛を司る。汗腺を調節する。
 ・鼻につながる。
 ・憂鬱になり過ぎると肺を傷める。

腎(じん)
 ・精を蔵する。
 ・成長・発育・生殖・老化などを司る。
 ・水を司る。
 ・水分代謝を支配する。
 ・骨を司る。
 ・耳につながる。
 ・恐れ過ぎると腎を傷める。

心包(しんぽう)
 ・心を保護する。
 ・実体のない架空の臓器。

胆(たん)
 ・決断や勇気を司る。
 ・胆汁を蔵する。

小腸(しょうちょう)
 ・胃から送られてきた糟粕(飲食物のかす)を受け取り、内容物をさらに
  消化し、澄んだ清いものと濁ったものに分け、清いものは脾を通して全身へ
  送り、濁ったものは蘭門で水分と固形分に分けられ、水分は膀胱へ、
  固形物は大腸へ送られる。

胃(い)
 ・脾とともに消化吸収を行う。
 ・水穀の受納・腐熟を司る。
 ・通降を司る。
 ・内容物を小腸・大腸に送り、新たな飲食物を受け入れる。

大腸(だいちょう)
 ・大便を肛門から排泄する。
 ・「伝導の官」と呼ばれる。

膀胱(ぼうこう)
 ・貯尿・排尿作用を行う。
 ・「州都の官」と呼ばれる。

三焦(さんしょう)
 ・気が昇降出入する通路。
 ・水分の運行の通路。
 ・体温調節作用、気血津液の調整作用、輸瀉作用の三つを行う。

 三焦は上焦、中焦、下焦と分けられる。

 ・上焦は横隔膜より上部の機能を指す。働きは清気を取り入れ血と共に全身に
  巡らせる。衛気・津液を全身の皮膚に巡らせ皮膚に潤いを与えて、体温調節を
  行う。

 ・中焦は横隔膜から臍(へそ)までの間の機能を指す。働きは消化・吸収を
  行い、そこから生じる精気を、営気と血とし、経絡を介して全身に巡らせる。

 ・下焦は臍から下部の機能を指す。働きは消化した糟粕を大便、水分を
  尿として排出する。

上記をご覧になって、六臓六腑それぞれが持つ、だいたいのイメージをつかんでいただけたらと思いました。

西洋医学の臓器で言われていることとほとんど同じことや、メンタル的なことを臓腑が司っていたりと東洋医学独特のものもあったかと思います。

例えば、肝では、「判断力や計画性などの精神活動を支配する。」とありますが、肝の働きが鈍くなると、「物事の判断力や計画性までもが鈍くなる」ということを意味します。

臓腑は「五行説」という思想に当てはめられる

臓腑は、五行説と呼ばれる思想に当てはめられます。この五行説とは、自然界における万物は木・火・土・金・水の5つの元素から成り立つという考え方です。

以下の図は臓腑を五行説に当てはめた図となります。この場合、六臓六腑ではなく、五臓五腑となり、心包と三焦はありません。

五行関係図

上の図の中に「相生(そうせい)関係」と「相克(そうこく)関係」があります。

「相生」とは、「生み出す関係」であり、これはわかりやすいかと思います。

「相克」とは、「相克」の「克」とは「勝つ」の意味であり、それぞれの臓腑が勝ったり負けたりして権勢し合っているような関係といえます。

「相生」ばかりだと、どんどん全体が増えてしまっていくようですが、「相克」の関係性があるために、どんどん増えてしまうのを抑制しているともいえるようです。

このように、東洋医学では人体はそれぞれのパーツとパーツが単独で機能しているということではなく、「臓腑を当てはめた五行説」の考え方に代表されるように、それぞれが連動し関係性を保ちながら機能しているとされます。

弱った臓腑が元気を取り戻し全体のバランスが整えば、その患者さんの本来持ち合わせる治癒力が充分に発揮され、病が消失していくことになります。

まとめますと…

臓腑の「臓」とは実の詰まった実質臓器のことであり、肝・心・脾・肺・腎・心包があり、「腑」とは管状や袋状の中空臓器のことであり、胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦となります。また、このそれぞれの臓腑は、臓器そのものとその臓器の働きなどが含まれるとされます。

それぞれの臓腑の特徴も見ていただきました。

この臓腑は、万物は木・火・土・金・水の5つの元素から成り立つとされる「五行説」という思想に当てはめられ、東洋医学の基礎的な考えとなっています。

今までのコラムでも今回のコラムに似た内容もあったかと思いますが、臓腑についてまとめられたものではなかったので、今回このようなコラムにさせていただきました。

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カテゴリー: 鍼治療について

ツボの紹介 第3回 「気海」

今回のコラムがツボの紹介としては、第3回となります。ツボについては以下のコラムをご覧いただけたらと思います。
コラム 2016年7月27日 ツボとは何か

第3回は「気海(きかい)」をご紹介させていただきます。

「気海」は臍(へそ)の下、約4.5センチのところに位置しますが、実際に鍼をする時は、臍から下のラインに沿って触っていくと、硬さに触れ、その硬さの中央に鍼をします。

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私自身も自分の「気海」に毎日のように鍼をするのですが、鍼をされた感覚としては、響き方が背中や腰に鍼をする時とも異なり、日によっても異なりますが、お腹の下半分に響いたり、胃の方向に響いたり、腰の方向に響いたりと様々です。体が疲れている時ほど、響き方が強く感じます。鍼をした後には、お腹に力がつくというか、重心が整うような感覚があります。

丹田は体の中心であり、気が溜まる個所があるとされますが、この丹田には3つあり、上丹田、中丹田、下丹田、となります。その下丹田が「気海」のこととされ、「気海丹田」とも呼ばれるそうです。

下丹田は気功や武術においても重視されますが、鍼治療においても下丹田である「気海」というツボを意識して治療をしていくことは、全身を整える効果としても重要なことだと思います。

ツボの概要

ツボの名前 気海(きかい)
ツボの場所 下腹部、前正中線上、臍中央の下方1寸5分(約4.5センチ)



ツボの紹介 気海


ツボの名前の由来

気海の「気」は、両親から受け継いだ生命力の元とされる先天の元気、腎気といった「気」のこととされ、「海」は大海を意味することから、体中の気が最後にたどり着く大海といった意味があります。

気海に集まった「気」は、気海から再び全身を巡るとされます。

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カテゴリー: ツボの紹介

ツボの紹介 第2回 「天柱」

今回のコラムがツボの紹介としては、第2回となります。ツボについては以下のコラムをご覧いただけたらと思います。
コラム 2016年7月27日 ツボとは何か

第2回は「天柱(てんちゅう)」をご紹介できたらと思いました。

天柱は頭と首の境目にあり、頭を支えている位置にあります。人間の頭部の重さは、4~6kgといわれ、それだけの重さを支えている天柱にはかなりの負担がかかりやすいといえるかと思います。

頭痛、肩こり、眼精疲労、花粉症などの鼻の症状、めまい、顔のむくみといった症状を訴える患者さんの天柱はコリ固まっていることが多いです。

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天柱の硬さは首だけの問題なのかといえば、そうとは限りません。背骨や骨盤は連動した動きをしますので、例えば、腰に明らかな硬さがみられる場合、その腰の硬さが背骨の動きを阻害することで、頭と頸椎の境目、頸椎と胸椎の境目、胸椎と腰椎の境目、腰椎と骨盤の境目といった個所に負担がかかり、諸症状が現れていることが多くあります。

体の負担のかかりやすい個所


しなやかな背骨と骨盤の動きを実現するには、背骨と骨盤周辺の硬さを鍼によって緩めていくこととなりますが、特に体の要である腰の硬さを緩めることができれば、背骨の動きが連動して、天柱に代表される、頭と頸椎の境目を緩めることにもつながると考えます。

ツボの概要

ツボの名前 天柱(てんちゅう)
ツボの場所 後頸部、第2頸椎棘突起上縁と同じ高さ、僧帽筋外縁の陥凹部。


ツボの紹介 天柱


ツボの名前の由来

天は頭を意味し、柱は大黒柱を意味することから、頭を支える重要な柱、となります。

古代中国では、大地は正方形であると考えられ、その四隅に天柱という柱が天空を支えていると考えられました。

古代中国の殷代から戦国時代にかけて存在した国である杞(き)では、人々がもし天柱が折れて空が落ちてきたらと心配して夜も眠れなくなるということから、「心配しないでいい事を心配すること、とりこし苦労」という意味の「杞憂(きゆう)」という言葉ができたそうです。

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カテゴリー: ツボの紹介

ツボの紹介 第1回 「命門」

今回のコラムがツボの紹介としては、第1回となります。ツボについては以下のコラムをご覧いただけたらと思います。
コラム 2016年7月27日 ツボとは何か

第1回は「命門(めいもん)」をご紹介できたらと思いました。

命の門というだけあって、並みのツボではないというか、究極的なツボに思えます。左右の「腎」の間に位置する命門は、生命力の中心部であり、鍼治療において、最も意識しなくてはならないツボの一つだと思います。

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命門の場所は、第2腰椎と第3腰椎の間の非常に狭いところになり、鍼は凄く入りにくい場所になります。他の流派の鍼灸師に、「命門に鍼が入りますか?」といったことを言われたことがあります。一見、鍼が入りそうにないツボですし、実際に鍼を入れるのは難しいツボです。

効果としては、「○○の症状に効く」といったものではなく、体全体に静かにゆるやかに刺激が波及していき、体全体の波長を整えるような効果があるといえるかと思います。体の調節を行なっている自律神経を整える作用ともいえると思います。

患者さんとしては、鍼が刺さっている感覚がないといったことが多いです。派手な感覚はなく、静かに体に染み入るような感覚かと思います。

ツボの概要

ツボの名前  命門(めいもん)
ツボの場所  第2腰椎棘突起下方の陥凹部

ツボ紹介 命門


ツボの名前の由来

古代中国では、「命門」は左右の腎の間にあるとされることから、「生命の重要な門」「生命力の中心」とされます。

これは、「腎」とは、西洋医学の「腎臓」のように尿の生成には関わらず、成長を司り、生殖といった働きがあるとされます。

「腎」は両親から受け継いだ生命の源である「先天の精(せんてんのせい)」を「腎精(じんせい)」として貯えます。「腎精」は人体の構成や生命活動を維持するための最も基本となる物質とされます。

この「腎精」を貯える「腎」は左右に2つあります。

その左右の「腎」の間に存在するツボである「命門」は、生命力の中心とされるということになり、文字通り、命に通ずる門ということになるかと思います。

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カテゴリー: ツボの紹介

ツボとは何か

「ツボ」という言葉は、一般的に広く使われ、いわゆる「肩こりに効くツボ」といった使い方や「笑いのツボ」といったように、「ツボ」のことを「ポイント、要点」といった意味で使うこともあるかと思います。

東洋医学では、「ツボ」を正式には「経穴(けいけつ)」といいます。「経穴」は、「気」といったエネルギーの通り道とされる「経絡(けいらく)」上に点在し、体中に365個ある、またはそれ以上、存在するといわれています。

「ツボ」は「経穴」の別名というか、一般的な呼び方となります。

「ツボ」をどう考えるかは諸説あります。中国の鍼灸の考え方、日本の鍼灸の考え方、また流派によっても、「ツボ」をどうとらえ、どう使うか、といったことは様々です。

ツボについては壮大過ぎて、私ごときが語れることではないと思いますし、一生、鍼治療を研究しても、私には何もわからないものなのかもしれません。以下は私個人が感じていることとなりが、考え方が偏っていたり、説明が不十分であったりするかと思いますが、お許しください。また、現在は以下のような考えですが、10年後、20年後と時間が経つにつれ、考え方も変わっていくのかもしれません。

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ツボの正体

「ツボ」というのは、全身を巡る「気」と呼ばれるエネルギーの出入り口であるとともに、老廃物であったり、東洋医学的にいえば「邪気」と呼ばれる「負のエネルギー」が溜まっている場所に感じます。

従って、ツボでは、「邪気」と「正気(せいき: プラスのエネルギー)」を交換するといったことが行なわれている気がします。

鍼灸では、「邪気」を取り除く方法のことを「瀉法(しゃほう)」と呼び、「正気」を体内に入れることを「補法(ほほう)」と呼びます。

この「瀉法」と「補法」のやり方にも様々な考え方があるようです。一般的には、「瀉法」は素早い鍼の抜き差し、であったり、経絡の流れに反して鍼を刺す、といったように様々な方法があります。「補法」は「瀉法」の逆の方法となります。

私としては、1本の鍼を打ってから抜くまでの間に「瀉法」と「補法」があり、それは患者さんの呼吸に合わせた鍼の動きによって、「邪気と正気の交換」が為されると考えます。

鍼の動きとしては、上下の動きはもちろんですが、鍼を捻って回転させる動きにも大きな意味があると思います。鍼が螺旋の動きをしながらも上下に絶え間なく動きながら、「邪気と正気」が交換されるイメージがあります。

ツボの探し方

経絡図ツボの場所は、教科書的な「~関節から~関節に向かって何寸」といったような示され方があります。

しかし、それはあくまでも教科書的な方法であり、実際の患者さんのお体では、通用しないことが多々あります。同じツボでも、ツボは患者さんお一人お一人によって、微妙に異なるということだと思います。

それでは、そのツボをどう探すかといえば、それは鍼灸師の指の感覚をはじめとする五感を頼りに探すしかないと私は思います。

ツボを特定するには、周りと異なる、左右の同じ場所を比べて異なる、皮膚上に鉛筆の芯のような突起が手に触れる、皮膚の色が異なる、皮膚がザラついている、凹みがある、などといった主に皮膚面に現れている細かな差異や反応を感じ取りながら、鍼灸師の経験を元にツボを特定していくことになります。

このツボの特定が正確であればあるほど、治療の効果も上がるのだと思います。

一般の方が、ご自分やご家族に、せんねん灸のようなお灸をされるといった場合は、だいたいの位置で構わないかと思いますが、上記のような皮膚面に現れている反応を意識しながらされると、さらに効果が高くなるかと思います。

「~に効くツボ」は本当に効くのか

「~に効くツボ」といった言われ方をするツボは、鍼灸の長い歴史の中で積み重ねられたデータによって、効果があるとされるのだと思います。

しかし、単純に、あるツボがある症状に効く、として、同じ症状を持つ患者さんに、同じツボを選んでも、効果は薄い、もしくは、一時的に症状が緩和しても、すぐに元に戻る、といったことが起きるように思えます。

それは、患者さんのお体は、当たり前のことですが、お一人お一人、異なり、同じ症状だとしても、何が原因で、どのように鍼をしなければならないかは、患者さんそれぞれによって異なります。

同じ患者さんでも、先週と今日とでは、お体は常に変化しています。その変化に合わせて、様々な治療の調節が必要となります。

また、「~に効くツボ」だけに鍼をするということよりも、お体全体のバランスを整えていく、といった鍼の打ち方のほうが、根本治癒に近づける気がします。

それは、お体全体のバランスの欠落によって、その歪みが体のある部位に負担をかけ、老廃物や邪気がツボに集まることで、気の流れが滞るといったことが原因となり、症状が表に現れてきていると考えられるからです。

「~に効くツボ」に囚われず、お体全体のバランスをとらえながら、身体に現れているツボを正確にとらえ、適切な鍼ができれば、ツボを通して、「邪気と正気」の交換が行なわれ、お体全体の気の流れが滞ることなく巡りだすこととなり、その患者さんが兼ね備えている治癒力を発揮できる体作りができると考えます。

重視するツボ

「~に効くツボ」とは別に、「このようなタイプの患者さん、このような症状をもつ患者さん、に対して、重視するツボ」というものがあります。

例えば、背中のほぼ中央に「胃兪(いゆ)」というツボがありますが、胃の症状のある患者さんは、この胃兪に硬さといった反応が出ることが多いです。これは、胃兪につまりのようなものがあることで、胃につながる神経が圧迫をうけ、胃の機能が低下する、と考えられます。

このように、患者さんのタイプや症状によって、あるツボに反応が出る傾向があり、そのようなツボを重視しながら、お体全体を意識するというのが、実際の鍼治療となります。

今後のコラムでは、私が重視しているツボをご紹介できたらと思っています。

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カテゴリー: ツボの紹介

冷え性で手が冷えると緊張した時に手が冷たいは、同じ現象なのか?

緊張時の手の冷え先日、ある患者さんが、最もお困りの症状が、冷え性であると仰っていました。

冷え性が強い方は、特に手足といった体の末端に冷えを強く感じるわけですが、東洋医学的に判断すると、それは、「上実下虚(じょうじつかきょ)」といい、体の上部に気が上がり、下半身に気が足りない状態をいいます。

「上実下虚」となると、頭痛、肩こり、めまい、耳鳴りといった体の上部に症状が現れ、腰やお腹にも硬さがあり、圧されると痛みがあり、腰や手足は冷えるといったことが多いです。

普通は、このような体の上部に現れる症状を最もお困りの症状とされる患者さんが多く、いろいろとこちらが質問していく内に、冷え性であることが判明したりします。

この患者さんの場合ですが、「冷え性は万病の元」といわれることですので、冷え性を鍼治療で改善しようという心意気にこちらも気合が入る想いがありました。

ところが、話をうかがっていく内に、どうやら普段、冷え性で困っているということよりも、精神的に緊張した場面で、手足が冷たくなって、顔がのぼせてくる、といったことがご本人の深刻な悩みとなっていることがわかってきました。

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緊張時になぜ手足が冷たくなったり、顔がのぼせたりするのか

精神状態が緊張状態にあるとき、手足が冷え、顔がのぼせる、といったことは多くの方というより、ほとんどの方に経験があるのではないでしょうか。これは、交感神経と副交感神経からなる自律神経の交感神経の働きによって、手足つまり、体の末端の毛細血管が収縮し、末端の血液量が減少する反応です。

これは、一説によると、緊張状態というのは、例えば昔でいう狩りをするような場合、自分も傷を負う危険があり、もし傷を負った場合に、体の末端の血液量が少なければ出血が少なくて済むという、DNAに刻み込まれた防御反応の一つとされています。

また、緊張時に顔がのぼせる状態というのは、緊張時は何か次に起きたことに瞬時に反応し、判断しなくてはならないので、そのために脳に血液を集めて頭をフルに働かせられるようにする反応だと言われています。

人間の体は、全ての機能をまんべんなく働かせるというより、今集中して働かせなくてはならない機能に血液を集めて、その働きに専念させるという性質があります。

例えば、食事をしたら、胃、小腸、膵臓といった消化器系の臓器に血液は集まり、消化作業を優先させます。食べてから直ぐにお風呂に入るのはやめたほうがいい、といったことがあるかと思いますが、それは、食後の消化器系の臓器に集めた血液が、お風呂に入ることで、全身に巡ってしまい、消化作業に支障がでるためです。

緊張時の手足の冷え、顔ののぼせは正常な反応

緊張時の手の冷え 要するに、緊張時に手足が冷え、顔がのぼせる、というのは、正常な反応であるということです。ただ、その度合いというか、度が過ぎることになることが問題なのかもしれません。

確かに、緊張しすぎると普段できることができない、といったことはあるかと思いますが、緊張することが悪、とばかりは言えないと私は思えます。

なぜなら、自分の持っている能力を発揮するには緊張感が必要だと思うからです。また、緊張している、ということは、真剣である、という表れであると思います。一生懸命に本気で取り組んでいるから緊張するのであって、それに良い評価をする人も世の中にはいると思います。

緊張を和らげる対策として、緊張している自分を外から眺めるように客観的に見るようにするとか、必要以上に自分をよく見せないように、ありのままの自分を評価してもらうように考え方を変えるなど、いろいろとテクニックはあるのかもしれません。それは、ご本人が経験を積まれて体得していくものかと思います。

体質的な冷え性と緊張時の手足の冷えは別物

私が言いたかったことは、緊張時の手足の冷え、顔ののぼせ、といった現象は、いわゆる一般的な体質的な冷え性、顔がのぼせる、といった症状とは異なる現象であるということです。

体質的な冷え性、顔ののぼせというのは、精神状態がどうであれ、基本的に常に体が冷え、顔がのぼせる、といった状態であり、これは、血液循環、気の循環といった体内の流れが悪いことや女性の中高齢者にみられる年齢によるホルモンの分泌低下といったことが原因になっています。

従って、「緊張する場面になったら、自分は冷え性になってしまった。」というのは間違いです。

冷え性は体質的な症状であり、緊張時の手足の冷えは人間ならば誰でもある生理的(病的の反対)現象なので、それらを同じには考えるべきではないと思います。

鍼治療に何ができるか?

鍼治療では、「上実下虚」に対して、体の上部の硬さを緩め、下半身、特に腰部に力をつける、ということにより、冷え性や顔ののぼせを改善することは可能です。

ただし、特に冷え性というのは、体質的なものであり、昨日まで冷え性で今日から冷え性ではない、とは言いづらく、冷え性が改善、消失したことに気付くまでも時間がかかると言えます。

患者さんの中には、「今までは特に冬場に手足の冷えを強く感じていたが、今年の冬はほとんど感じなくなりました!」といった例がありますが、このように、冬のシーズンを越してみないと冷え性が改善したかどうか、自覚しにくい、といったことがあります。

冷え性は白黒と決め付けるというより、グレーゾーンがあり、徐々に改善したり、冷えを強く感じたりといったことを繰り返しながら、ある一定のスパンで、改善したかどうか判断できるものです。

緊張時にも「上実下虚」の状態が強まることで、手足が冷え、顔がのぼせる、といった状態になると考えることもできますが、緊張時の手足の冷え、顔ののぼせは、異常ではなく、ノーマルな反応ですので、鍼治療で解決するということは考えにくいです。

確かに、普段の冷え性を鍼治療によって改善できれば、緊張時の手足の冷えが以前ほどの冷えではなくなる、といったことは起こりえることかもしれませんが、鍼治療を続けていけば、緊張時に、「全く手足が冷たくならないし、顔ものぼせない、普段通りに人前でも話ができるようになって、最高の気分です!」ということにはならないと私は思います。

体質的な冷え性、顔ののぼせを改善するためならば、鍼治療は有効でありますが、緊張時の手足の冷え、顔ののぼせ、それによる問題を解決するのに鍼治療が有効かどうかは断言できないと私は思います。

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カテゴリー: 冷え性・低体温

腰に負担がかかりにくいイスの座り方とは

腰痛でお悩みの方の多くは、最もつらいのはイスに座りっぱなしの時間が長い時、と仰います。

今回のコラムでは、なぜ座る姿勢がつらく、座り方はどうしたら良いのかについて考えてみたいと思います。

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腰椎とその周りの構造

背骨は椎骨(ついこつ)と呼ばれる骨が、首は7個、胸は12個、腰は5個つながっています。腰の骨のことを腰椎(ようつい)と呼びます。

脊柱の構造


この椎骨と椎骨の間には椎間板(ついかんばん)と呼ばれる繊維質のクッションがあります。この椎間板が様々な背骨の動きを動きやすくし、また背骨にかかる負担を和らげたりという働きがあります。

椎体の構造


一般的にいわれているのは、この椎間板が負担に耐え切れなくなり、繊維質が破れ、骨化したものが周りの神経に触れ、神経痛を引き起こすのが椎間板ヘルニア、となります。

一昔前の説としては、骨化した椎間板は元に戻ることはない、といわれていましたが、現在では、骨化した椎間板は食細胞という細胞が骨化した椎間板を食べてくれて修復されるという説があります。

いずれにしても、椎間板は腰痛を軽減、完治、そして予防といった観点でも、大切な役割があり、無駄な負担をできるだけかけないようにしたいものです。

椎間板にかかる負担

この椎間板にかかる負担というのは、立っている時よりも座っている姿勢の時のほうが負担が大きいとされます。

立っている時に椎間板にかかる負担を100とした場合、イスに座っている時は座り方により差があるようですが、一般的には、負担は140~200ぐらいになるそうです。

椎間板にかかる負担

腰部に負担がかかりにくい座り方とは

腰痛の患者さんの多くも、立ったり動き回っていたりするほうが、イスに座りっぱなしよりも腰は楽だと仰います。イスに座ることは、一見、楽に思えますが、椎間板をはじめ、特に腰部には負担がかかるようです。

そこで、できるだけ、腰部に負担がかかりにくいイスの座り方をご紹介いたします。

理想としては、下の図①のようにイスには深く座り、太ももの裏でイスの座面をとらえ、感覚としては、太ももで座ってあげられると、体重が骨盤に乗りづらくなり、腰部に負担がかかりにくくなります。

腰に負担がかかりにくいイスの座り方とは図①と図②


上の図②のように、イスに浅く座りますと、骨盤でイスの座面をとらえるような座り方となります。図②の赤線は図①の赤線と比べて、かなり短くなり、負担は分散されずに骨盤にかかります。

図②の状態から徐々に疲れてくると下の図③のように腰が落ちてくることになり、最も腰に負担がかかってしまう座り方となります。

腰に負担がかかりにくいイスの座り方とは図③と図④


また、上の図④のように、イスが低すぎると、太ももが座面から離れてしまい、太ももでイスの座面としっかりととらえることができずに、骨盤に負担がかかりやすくなります。

イスの高さを調節して、太ももの裏がしっかりと座面をとらえられるようにしてください。

また、図④のような小さな座面のイスは骨盤に負担がかかりやすく、おしりと太ももがしっかり座面に乗るイスを選ぶべきです。

それでも、長時間イスに座っていたり、パソコンなどの作業に集中してしまうと、座り方に意識がいかず、太ももで座面をとらえられず、無意識に腰部が落ちて骨盤に体重がかかってしまう図③のような姿勢になってしまうと思いますが、気がついたときに、太ももで座面をとらえることを実践していただけると良いかと思います。

長時間座っていなければならない時には、上記を実践するかしないかは大きな差になると思います。

もちろん、座りっぱなしよりも、時より立ったり、動いたりすることができたほうが腰部にとっては良いことです。最も良くないのは、腰を落として骨盤に体重が乗った状態が長く続き、それによって、骨盤や腰部を支える筋肉が凝り固まることです。

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歯の種類と適した食べ物

歯には種類があり、その種類によって役割があります。そのことがわかると、適した食べ物の割合というものがわかる、という説があります。

人間の歯には、大きく分けて3種類があります。永久歯の場合、上下で32本あり、以下のような種類と本数になります。

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切歯…8本。食べ物を噛み切る役割。
犬歯…4本。肉などを切り裂く役割。
臼歯…20本。食べ物をすり潰す役割。主に穀類や野菜のための歯。

歯の種類


切歯は食べ物を噛み切るためとすると、これは様々な食べ物を食べる時に使うので、ここでは除外して考えてみます。

犬歯と臼歯の切歯を抜いた本数である24本に対する、それぞれの割合は以下のようになります。

犬歯…4÷24×100=16.6%
臼歯…20÷24×100=83.3%

犬歯は肉用とし、臼歯は穀類や野菜用と考えると、上記の割合から言うと、人間にとって、食事全体に対する肉の摂取量は16.6%が適量であり、臼歯は83.3%が適量となります。

魚はどこに分類されるのか、といった疑問もありますが、肉に近いかと思えます。

ここで1つ言えそうなことは、人間にとって、穀類や野菜をすり潰す役割である臼歯が8割以上を占めるとなると、穀類や野菜が人間にとって適した食材ではないか、と歯の種類からも言えそうだということです。

そう考えると、普段の食事の内容も穀類や野菜が8割、肉や魚が2割とするのが、適していそうですが、現代人は割合が逆転していて、肉類の摂取量が多いように思えます。

ちなみに、元々肉食動物の犬の歯はどうなるでしょう。

犬の場合は合計42本で、歯の構成は基本的には以下のようになるようです。

切歯…12本
犬歯…4本
臼歯…26本

人間の割合とあまり変わらないように思えますが、犬の場合、臼歯は前臼歯(16本)、後臼歯(10本)と分かれており、前臼歯は形がかなり尖っていて犬歯に近い形状で、肉用の歯と言えるようです。

犬の歯の種類と役割
http://onewheel.webcrow.jp/article/tooth07_02.htm

そうなると、犬の場合の肉用と穀類・野菜用と分けると割合は以下のようになるようです。

肉用…犬歯(4本)+前臼歯(16本)÷30×100=66.6%
穀類・野菜用…後臼歯(10本)÷30×100=33.3%

そう考えると、犬の場合は人間とは逆に近い割合となり、肉を食するのに適していると言えるかと思います。

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疲れがとれないあなたへ ~「寝るときは空腹」のススメ~

「朝、目覚めても体がスッキリしない」
「寝ているはずなのに、疲れがとれない」
「眠りが浅く、夢を多くみる」
「胃もたれがある」
「便通が毎日ない、または下痢、軟便」

こんな症状が複数ある方にお尋ねします。

「何時に夕食をとっていますか?」

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「日によって異なる。」というのが普通かと思いますが、だいたいで結構です。

試していただきたいのは、寝る時間の5時間前には夕食を食べ終わる、ということです。

5時間というのは、5時間あれば食べたものが完全に消化され、消化作業が終了していると考えられるからです。これにも個人差はあると思いますので、3時間で消化を終えられる方もいれば、5時間以上かかる方もいらっしゃるかと思います。大切なのは、消化しきった状態で就寝する、ということです。

睡眠時間というのは、本来、体の疲れをとり、ダメージを修復する時間です。朝にはダメージから回復し、エネルギーで満たされた状態で1日をスタートさせることが、充実した1日を送るためには大切なことに思えます。

ところが、夕食の時間が遅く、まだ消化作業が終わっていない内に、就寝するとどうなるでしょうか?体は消化作業を優先させるはずですから、消化作業を終了してから、本来の寝ている間に行なわれるダメージの修復を行なうのではないでしょうか。

疲れがとれない例えば、睡眠時間が平均6時間の方がいたとして、夕食が遅く、寝始める時にまだ消化作業が終わらず、消化作業に2時間かかったとしたら、体のダメージ修復に充てられる時間は残りの4時間のみとなってしまいます。

こうなると、消化作業が終わらないまま寝た場合、体はダメージから回復しきらず、起床時に「疲れがとれない…」となっても不思議ではありません。

「お腹が空いていては寝れない。」と仰る方もいらっしゃるかと思いますが、これは習慣だと思うので、慣れが必要かと思います。

食べ方や食べる時間、睡眠時間、寝る時間、起きる時間、といったことは個人差があり、全ての人がこうすべきだ、という言い方はできないと思います。

それでも、起床時に疲れがとれていない、と感じる方は上記のことを参考に、試されることをお奨めいたします。

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