ホーム > コラム

コラム

コラムをカテゴリー別にご覧になる際は、下記のご覧になりたいカテゴリー名をクリックされてください。


健康保険を利用して鍼灸治療は受けられるのか?

健康保険を利用して鍼灸治療は受けられるのか最近、数名の患者さんから健康保険を利用して鍼灸治療が受けれるかどうか、をお問合せいただきました。

鍼灸治療では、健康保険を利用することができます。

続きを読む ≫
患者さんの利点としては、1回の施術につき、は1,057円(平成28年2月現在)を健康保険組合が負担してくれるので、通常の5千円の治療費の場合、患者さんのご負担額は3,943円(平成28年2月現在)となることです。ただし、患者さんのほうで、書類など数点用意していただくことなどがございますので、最初だけお手数をおかけするかと思います。書類が揃い、健康保険組合のほうで受理されれば、書類は毎月一度、鍼灸師のほうで作成しますので、患者さんのほうではほとんど手間はかかりません。

制度として、鍼灸治療の健康保険の利用は、一般の病院等での健康保険の利用と異なる点が以下のようにございますので、それを踏まえた上で、ご利用いただけたらと思います。

一般の病院等での健康保険と異なる点

・ 医師による同意書が必要となります。医師による鍼灸治療を受けても良い、という同意が必要となり、医師に同意書を書いてもらう必要があります。同意書の作成の費用は100円~3千円程度と病院によって異なるようです。

・ 3ヶ月間、鍼灸治療を受診されない場合、再度、医師の同意書が必要となります。

・ 健康保険を利用する場合、1回の施術につき保険組合が支払う金額は1,057円(平成28年2月現在)となり、5千円の治療費の場合、患者さんのご負担額は3,943円(平成28年2月現在)となります。

・ 月に一度、私のほうで、保険請求のための書類を作成し、患者さんに手渡しますので、それをご自宅に持ち帰り、所定の個所に患者さんが捺印をし、患者さんご自身で郵送していただきます。宛先を記した封筒もこちらで用意いたします。

・ 書類が健康保険組合で受理されると、患者さんが指定した患者さんの銀行口座に1ヶ月分の健康保険組合が支払う分が振り込まれます。受理されてから振り込まれるまでに約3ヶ月かかります。

健康保険を利用する手続きの手順

1. 患者さんご自身が医師に同意書の作成を依頼していただきます。

2. 医師の同意書、保険証のコピー1部、患者さんが指定される銀行口座情報の3点を鍼灸師にお渡しください。同意書の用紙と銀行口座情報の用紙はこちらで用意いたします。

3. 月のはじめに、前月の治療分の健康保険組合に送る書類を私のほうで作成し、書類一式を患者さんにお渡しいたしますので、所定の個所に患者さんの捺印をされ、健康保険組合宛に郵送してください。

4. 健康保険組合が書類を受理してから約3ヶ月後に、患者さんが指定された銀行口座に健康保険が負担する額が振り込まれます。

以上が大まかなご案内となります。細かなことは上記に関してもありますが、ウェブ上では誤解を招くこともあるかと思いますので、実際に健康保険を利用して鍼灸治療を受けてみたいとご希望される方、ご相談等は、下のお問合せページからお問合せいただけたらと思います。
鍼灸院 鍼神尾 お問合せページ

≪ この記事を閉じる
カテゴリー: 鍼治療の説明

冷えを訴える女性たちⅢ ~体を温める力を高める~

前回のコラム「冷えを訴える女性たちⅡ ~体を冷やすことを止める~」に引き続き、「体を温める力を高める」にはどうしたらよいか、についてまとめてみたいと思います。

続きを読む ≫
冷え性の根本原因は自律神経の乱れ

本来ならば、寒さを感じれば、体が本人の意識とは関係なく、体が冷えないように様々な調節を自動的に行ってくれるように人間の体はできています。

ところが、現代人の多くは、この自動的に行ってくれる機能が低下していることで、様々な健康上の問題を抱えています。

この自動的に行ってくれる機能を司るのが自律神経です。

自律神経がうまく機能していない状態が「自律神経失調症」といわれます。体の冷えは、自律神経失調症の症状の一つといわれています。

自律神経には交感神経と副交感神経の2種類の神経があり、この2種類の神経がバランスを保ちながら、体の様々な調節をしています。

人は日々、様々な刺激やストレスに対応しています。体の外からの刺激としては、天候の変化のようにわかりやすいものから、心的なストレスといったものにも対応しなければなりません。その際、本人は意識しなくても自動的に、自律神経が働き、様々な調節をしてバランスを取ってくれています。

交感神経とは緊張状態時に働き、副交感神経はリラックス状態時に働きます。自律神経は、緊張とリラックスという信号によって機能しているようです。

ところが、現代人のように、心身共にストレスを受け、強い緊張状態が長期間続くと、交感神経ばかりが働き、自律神経のバランスが失われ、様々な症状が現れます。

体の冷えに関しては、交感神経が強く働きすぎると血管が収縮した状態が続き、その結果、血行が悪くなる、ということが考えられます。

自律神経を整えるには

上記のように、現代人の多くは、交感神経が働き過ぎということがいえるので、リラックスする状態を意図的に増やすことが大事に思えますが、理想的には、適度な緊張とリラックスが心身を刺激するのが、自律神経を整えるには最適に思えます。

その方法について、以下にいくつかまとめてみたいと思います。

入浴
お風呂に入ると、ほとんどの方はリラックスできるのではないでしょうか。

体が温まれれば、血管が拡張し、血行が高まります。これは、副交感神経が盛んに働き、緊張状態からリラックス状態に戻し、心身ともにリセットされる効果があると思います。

熱いお風呂に短時間入るよりも、ややぬるめのお風呂に30分程度、入浴されるほうがリラックス効果が高いとされます。

温冷浴
これは、お風呂で、温水と冷水を交互に浴びるという、修行に近いものがあるように思えますが、これにより、交感神経と副交感神経が交互に刺激され、自律神経を整える作用があるようです。

また、これは皮膚を鍛え、皮膚の毛細血管が拡張される効果があり、血流量が増えるという効果もあるようです。

ただし、これはできる人とできない人がいるかと思いますし、これから始めるならば、夏場から徐々に始めるほうがいいと思います。

私自身は初めて10年近くになりますが、未だに冷水を浴びるのは声が出ちゃうほどキツいものがあります。始めた当初に気が付いたことは、確かに皮膚に厚みを感じるようになったことです。

温冷浴(温冷交代浴)
http://hontonano.jp/hienai/0704bath05.html

自然から離れない
少々、乱暴な方法かもしれませんが、自律神経失調症の方を一定の期間、人里離れた山の中で生活してもらえば、様々な症状が改善されるという説もあるようです。

自然界は昼と夜、潮の満ち引き、暑さ寒さのようなプラスとマイナス、陰と陽といったバランスを絶妙にとりながら存在しています。この大いなる力と人間が全く無関係とは思えず、人間も自然界の一部といえるのではないでしょうか。

運動
これは、自律神経と直接関係するものではないかもしれませんが、冷え性の改善には必要なことに思えます。

女性に比べ、男性に冷え症が少ないのは、男性のほうが筋肉量が多いから、という説があります。

筋肉には血液を循環させるポンプの作用があるため、筋肉が多ければ、血液の巡りが盛んになり、体が冷えにくくなるということは考えられます。

人間の筋肉量の6割は下半身といわれています。この下半身の筋肉は、血液を循環させるポンプとしての働きもあり、心臓を助ける効果もあります。

「老化は足腰から」ともいわれますが、ウォーキングのような無理のない運動は、血行を高め、冷えにくい体作りに適した運動に思えます。

鍼治療は自律神経にどのような作用があるか

鍼治療において、患者さんの体にとって、鍼とは金属の異物であり、そうした異物が体内に入ってくることで、体は異物に負けないように反応します。その際に交感神経が働いて、ある種の緊張状態になります。

それに反して、鍼を受けると体が緩んできて血行が良くなり、それがリラックスできる状態につながる現象があります。患者さんの中には治療中に完全に熟睡してしまう方や熟睡までいかないまでもウトウトと寝ているような起きているな状態の方は多くいらっしゃいます。このように、治療中からリラックス状態、つまり副交感神経が優位に働く状態にもなるのです。

従って、鍼治療には、交感神経と副交感神経が交互に反応するような現象があり、これが結果として、自律神経を整えていく効果となっているといえると思います。

他にも自律神経の分布がツボとの一致しているといったこともあり、詳細は以下のリンク先をご覧下さい。

鍼灸院神尾 「治療について」ページ
「鍼はなぜ効くのか」

https://harikanwo.com/chiryou.html

≪ この記事を閉じる
カテゴリー: 冷え性・低体温

冷えを訴える女性たちⅡ ~体を冷やすことを止める~

前回のコラム(冷えを訴える女性たちⅠ ~陰陽からみる女性の性質~)では、体の冷え対策として、

①体を冷やすことを止める。
②体を温める力を高める。

を挙げました。

今回のコラムでは、冷え対策として、「体を冷やすことを止めてみる」についてです。

続きを読む ≫
お腹を温める

正確には腸を温めるということになります。人の免疫力のおよそ7割は腸に集中します。平均体温が1℃低下すると、免疫力も3割以上も低下するといわれ、免疫力は体温が下がれば下がるほど低下するとされます。お腹を冷やすような服装は言うまでもありませんが、腹巻などは理にかなっているのではないでしょうか。

大椎を冷やさない

大椎の位置大椎(だいつい)は第7頚椎と第1胸椎の間にあるツボです。頭を下に下げた時に、最も突出した背骨の付近です。この大椎から風邪をもたらす邪気が入ってくると東洋医学では言われています。冬場にのどをよく痛めてしまう方は、この大椎をマフラーなどで冷やさないようにすることをおすすめします。風邪の初期にのどが痛いと思った時は、この大椎に使い捨てカイロを貼って温めると、のどの痛みがとれることがあります。

夏場の食材は控える

主に野菜のことになりますが、野菜には旬のものがあります。その時期に収穫されたものが、その時に食するのに適しているということだと思います。

夏野菜の代表であるナスやキュウリ、南国のフルーツ、赤道直下で収穫されたコーヒーなどは、真夏で体温が上がっている体を冷やす効果がありますが、夏場の食材を日本の冬場に食せば、体は余計に冷えます。スーパーでは、冬場でも南国産やハウス栽培などの野菜や果物をよく見かけます。外食でも季節感がない料理が多いのではないでしょうか。

体を最も冷やす食材といえるのが、白砂糖といえるかと思います。白砂糖はさとうきびから精製されますが、さとうきびは南国産です。黒砂糖は、糖分だけでなくビタミンやミネラルが含まれていてバランスが白砂糖よりもはるかに良いのではないでしょうか。また、てんさい糖はてんさい(砂糖大根)の根のしぼり汁を煮詰めたもので、体を温める作用があるようです。てんさいは寒い地方で収穫されるようです。

砂糖はからだを冷やすと思ってた
体を温める砂糖「てんさい糖」の話

http://homepage2.nifty.com/chienoseikatu/n3.htm

次回のコラムでは、冷え対策として、冷えを訴える女性たちⅢ ~体を温める力を高める~ と題してまとめてみたいと思います。

≪ この記事を閉じる
カテゴリー: 冷え性・低体温

冷えを訴える女性たちⅠ ~陰陽からみる女性の性質~

12月に入り、体の冷えを訴える方が多くなり、圧倒的に女性の患者さんに多いです。

鍼灸治療の根底には東洋哲学があり、東洋哲学では万物は陰と陽からなる、と考えられる陰陽論があります。

陰は日陰、陽は日向となり、それぞれの特徴は以下のようになります。

続きを読む ≫
陰陽の図

上の図からも冷えるイメージというのは、陰ということになります。

男性と女性も陰陽に分けられるのですが、男性が陽、女性が陰となります。これは、元々、女性が陰の要素を多く持っているといえ、女性は冷えやすい性質を備えているといえると思います。

ライフスタイルとしても、男性は、陽ですから、外で仕事にでかけバリバリ働く性質があり、女性は、陰ということで、家で家族を支えることに適した性質を持っているといえるかもしれません。

この陰陽というものは、はっきり陰、はっきり陽ということはなく、陰と陽の間のどこかにあたるわけなので、どちらかというと陰、どちらかというと陽、といった形になるのが普通です。それを踏まえても、女性は陰に傾いた方が多く、冷え易い性質を持っているといえると思います。

冷え対策

冬場は気温が下がるので、より冷えやすい環境といえますが、冷えの原因は、

体を冷やすことをしている。

体を温める力が低下している。

ということが挙げられ、

①体を冷やすことを止める。

②体を温める力を高める。

ということができれば、冷えにくい体作りができるのではないでしょうか。

次回のコラムでは、冷えを訴える女性たちⅡ ~体を冷やすことを止める~と題して、まとめてみたいと思います。

≪ この記事を閉じる
カテゴリー: 冷え性・低体温

アーシング(Eathing)のご紹介

前回のコラム(無線LAN(Wi-Fi)による健康被害はあるのか?)に引き続き、今回は体に入り込んだ余計な電気を解消する方法について考えてみたいと思います。

続きを読む ≫
ここで言う、電磁波や体に溜まった電気というのは、太陽光線などに含まれる電磁波(放射線)といったものではなく、主に電気製品などが発する人口的な電磁波についてです。電化製品が発する電磁波は、太陽光線などとは異なり、まだ人間が適応するには時間がかかり、現代人にとって、ほとんどは害になってしまっているのが現状に思えます。

電磁波から体を守るには

電磁波から体を守ろうと考えた時、方法としては、電磁波を避けるか、体に溜まった電気を外に放電するかとなるかと思います。

電磁波を避ける方法としては、電気機器の使用を控えたり、使い方に気をつけて、できるだけ影響を受けないように努めることになります。

ただ、私達の日常では、自分がどんなに気をつけていても、周りからの影響は少なからず受けてしまいます。例えば、満員電車に乗れば、ほとんどの乗客が携帯電話、スマホを持っていて、車内は凄まじい電磁波の嵐なのかもしれません。

そう考えると、どうしても避けられない電磁波を体の外に出す方法を考えるべきかもしれません。

下のブログでは、アーシング(Earthing)について書かれています。

Alohaに生きよう Live in Aloha Earthing
http://www.liveinalohas.com/2013/05/microsoftinternetexplorer4-0-2.html

外ヨガではアーシングをすると一石二鳥で体がすこぶる元気になる
http://engawayoga.com/sotoyoga-earthing-effect


上記のブログで言われていることは、アーシングの方法と、なぜアーシングに効果があるのか、といったことだと思います。

アーシングの方法

単純なことではありますが、素足で地面に立つ、ということになります。

地面は土(畑)、芝生、砂地(浜辺)、といった場所が適しているとされます。アスファルト、木材、ゴム、プラスチック、ビニールなどでは効果はないようです。

従って、現実的には、公園などの芝生の上や砂浜を素足で歩くのが良さそうです。時間は30分以上を継続して行うと効果があるようです。

靴を履くと効果がないとされますが、多くの靴の底はゴム製のため、電気が通らないことが理由のようです。

静電靴というものもあるようです。

静電靴を履けばアーシングできる?
http://16296315.at.webry.info/201508/article_14.html

なぜアーシングに効果があるのか

Earthingとは地球とつながる、という意味だと思いますが、そのつながり方によって、体に溜まった電気を地中に逃がし、地中から自由電子を体内に取り込めるということのようです。

現代人にとっては、電気製品に囲まれた生活は、体に電気が溜まることは容易に想像がつきます。また、化学繊維の衣類により、発した静電気が体に影響することも充分に考えられます。このように、体内に溜まった電気を地中に逃がすことで、体内の電気的なバランスが保たれる、というのがアーシングの効果の代表的なものなのだと思います。

そして、もう一つの大きな効果としては、体から地中へだけでなく、地中から自由電子と呼ばれる抗酸化物質が体に入ってくるということです。つまり、体と大地が相互にやり取りをして循環しているということになります。

いかなる疾病を引き起こす原因の一つとして、「酸化」が挙げられます。酸化の原因として、活性酸素が必要以上に増えすぎてしまうことがあります。

地中に存在する自由電子は人類史上、最も効力のある抗酸化物質とされ、電気的に活性酸素を中和してくれる作用があるとされます。自由電子はマイナスで、活性酸素はプラスであるので、お互いを相殺するということのようです。

ツボは帯電している所?

上記のブログの中で、「体内で帯電する所として、ツボと呼ばれる所にどんどん帯電される。」という一説がありました。

私は、患者さんに鍼治療をしている時に、ツボに鍼がしっかりと入った時に様々な感覚があるのですが、その一つとして、電気的なものを感じることがあります。鍼という金属を通して、体外に放電しているような、そのようなことが起きていても不思議ではないと感じています。

電気的なもののことを昔の人は「邪気」と呼んだのかもしれません。電気的なものなのか、邪気なのか、老廃物、氣と呼ぶべきか、いずれにしても、鍼治療は鍼という金属を通して、患者さんと鍼灸師との間で様々なやり取りがされていると感じます。そんなことをふと考えました。

実際には…

私自身もこのアーシングをしてみています。私の場合は、毎日はできていませんが、近所の公園に芝生があって、そこに数十分間ほど、素足で軽く体操をしたりしています。

実際に実行してみて感じることは、はっきりと劇的な感触といったものはないものの、体がスッキリする感覚はあります。少なくとも、体に害を感じたりすることは一度もありません。私の場合は天気が良い日しかしませんが、冬場の寒い日でもできないことはなく、素足でいた後は体がむしろ温まるような感じもします。

理想としては、ビーチで素足で朝日を浴びながら散歩することが日常的にできたら最高かもしれません。

≪ この記事を閉じる
カテゴリー: 電磁波

無線LAN(Wi-Fi)による健康被害はあるのか?

電磁波は現代ならではの病の原因となりえる一つの要因に思えます。電磁波を発する機器は無数にありますが、今回は無線LANについて考えてみたいと思います。

続きを読む ≫
無線LANは1997年頃から普及し始めたとされ、パソコンやスマホ、タブレット端末などの機器を無線でインターネットにつなぐものです。インターネットに接続する際にコードでつなぐ必要がなく、簡単にインターネットに接続できます。その反面、電波が部屋中を飛び交うわけですから、その電波が人体に影響あるのではないか、といったことが言われ続けています。

また、2015年の調査では、無線LANを利用している割合は54.3%といわれ、国民の約半数が無線LANを使用しているほど普及されていることからも、軽視できる問題ではないと思えます。

新発見。BLOG
無線LAN(Wi-Fi)による人体の影響で変化する現代人たち

http://shinhakken-blog.seesaa.net/article/427538549.html

上記のサイトでは、無線LANの危険性についてや無線LANとどう付き合えば良いのかといったが書かれています。

サイトでは、健康被害として、次の5つを挙げています。

①不眠症を引き起こす
米国の研究結果では、無線LANのシグナルによる脳はへの影響が確認されており、睡眠障害を引き起こすとされる。

②子供の発達障害
オーストリアの研究によると、無線LANなどから発せられる電波は細胞発達の障害を起こし、特に胎児への影響が懸念される。特に腎臓機能の発達の遅れが指摘される。

③生命維持細胞に悪影響がみられる
無線LAN機器を置いた部屋と置かない部屋で、同じ植物の発芽成長を比べたところ、無線LAN機器の近くの植物はほとんど育たず枯れてしまった、という実験結果がある。

④脳へのダメージ
MRIを使った研究で、電磁波が脳の活動を減退させることがわかっている。

⑤生殖機能への影響
男性は電磁波の影響で、精子の減退が起こる。女性は卵巣への影響が指摘される。スウェーデンの研究所は、妊娠中の女性は無線LANの使用を控え、近づかないことなどを警告している。

上記の5つだけでも、かなりの悪影響があるのではないでしょうか。睡眠や成長といったことに大きく影響がありそうなことから、特に子供や妊娠中の胎児に対しての影響は深刻なものであると感じます。

それと、私が普段、気になったのは、パソコンでもスマホでも無線LANを設定しようとする時に、パソコンやスマホが感知している無線LANの一覧を表示するのですが、その時、10以上の無線LANネットワークが表示されることがあることです。これは、近所で無線LANをされている方の電波をひろっていることであり、つまり近所の無線LANの電波が自分の部屋にも漂っているということです。無数の無線LANの電波が飛び交う空間で、なんらかの人体に対する影響があっても不思議ではありません。

実際に、私自身に明らかな無線LANによる健康被害があり、何か症状があるのか、といわれれば、それは今のところありませんが、無線LANの普及は今から20年前ぐらいのことですので、長期間に渡って使用した場合の人体の影響というものはデータとして不十分といえそうです。

また、実際には、何か症状があったとしても、それが無線LANの影響であると因果関係をはっきりさせることも困難に思えます。それでも、無線LANをはじめとする電磁波を発する機器は、様々な人体に対する影響があることを認識した上で、対策をとるべきだと思います。

当院のネット接続は無線LANは使用せず、有線で接続しています。

無線LANをどうしても使わなければならない場合は、ネットに接続しない時は、無線LAN機器の電源をオフにしたりと工夫が必要かと思います。

カナダでの試み
Wi Fi、無線LAN副作用の危険性



電磁波は無線LAN機器からのみ発せられるものではありませんし、自分がどんなに気をつけていても周りから影響を受けることは現代人にとっては、日常的なことといえます。

では、電磁波の影響を受けたとしても対策はなにかないものかということを含めて、次回のコラムでは、人体に帯電している電気を解消する方法でもあるアーシングについて考えてみたいと思います。
アーシング(Eathing)のご紹介

≪ この記事を閉じる
カテゴリー: 電磁波

ここちよい針のシゲキ

先日、私と同世代の患者さんがこう仰っていました。

続きを読む ≫
「鍼治療に行く日が早く来ないか待ち遠しくて、PUFFYの愛のしるしを歌っちゃいましたよ~」

「でも、あれは鍼じゃなくて針ですけどね~」

最初、何を言われているのかわからなかったのですが、「愛のしるし」という曲の歌詞の出だしに次のフレーズがあるようです。

「ヤワなハートがしびれる ここちよい針のシゲキ」

PUFFYの曲の歌詞はおもしろいものが多いですが、これには、意味があるのかないのか、どうなんでしょう…

しばらく私のテーマ曲にしてみようかと思います。



≪ この記事を閉じる
カテゴリー: 鍼治療の説明

鍼灸の鍼と注射針の違い

「はり」と聞くと、病院での採血の時の注射針や歯科医院での麻酔の注射針をイメージされる方が多いかと思います。もちろん、私も経験がありますが、とにかく痛いですね。

続きを読む ≫
まず、漢字としては、鍼灸は「鍼」を使い、注射針は「針」を使います。裁縫の場合も「針」ですね。語源には諸説あるようで、はっきりしたことはわかりません。漢字の「鍼」に関しては、過去のコラムに書かせていただきました。

はりは、金と咸
http://mbp-tokyo.com/harikanwo/column/41756/

今回は、鍼灸の「鍼」と注射針の「針」は何が違うのか、についてです。

太さがどのぐらい違うのか

注射針は薬剤、つまり液体を静脈に入れるのが目的ですので、中が管状になっていることから、それなりの太さになってしまう、ということです。

注射針の太さは、直径0.4~1.2mmとあるようです。

テルモ注射針
https://www.terumo.co.jp/medical/equipment/me11.html

それに対して、私が使用する鍼の太さは、直径0.16~0.34mmです。私が使用する最も太い鍼よりも注射針の最も細い針のほうが太いとなりますね。

ちなみに一般的に髪の毛の太さは、直径0.05~0.15mmといわれています。

先端について

注射針は皮膚に刺してから静脈の中に入り、薬剤を静脈内に流し入れるということになりますので、注射針が静脈を破るために、先端が鋭利に尖っています。静脈を破るため、注射針を抜くと出血します。

注射針の先端拡大写真


鍼と注射針の先端の違い


上のイラストのように、鍼灸の鍼は先端が丸まっています。私が使用する鍼は一般の鍼よりもさらに先端を丸めています。そのため、血管や神経は鍼を避けてくれるとされますので、血管を破って出血するようなことはまずありません。

ただし、瘀血(おけつ)と呼ばれる、毛細血管と毛細血管との間で、静脈に入らずに回収されずに漂っている血液が鍼を抜いたタイミングで一緒に出てくることがあります。この瘀血は冷えや痛みの原因ともされ、瘀血を体外に出すことも鍼の効果であるといえます。瘀血がしっかりと体外に出たほうが患者さんはスッキリされ、痛みなどから解放されることが多くあります。瘀血の量は、ごく少量で、直径1~2ミリ程度にジワっと出て、それで終わりです。包丁で指を切った時のように、垂れるほどだったり、しばらく止まらない、といったようなものではありません。

鍼と針は別物

上記のように、まず太さがかなり違うということと、先端の構造が違う、ということがいえます。注射針の先端の写真を見ると鍼灸の鍼とは全く別物に思えます。

また、鍼灸の鍼は注射針に比べ細いこと、それに加え、血管を傷つけにくい丸まった構造であることは、人体に刺さった時に、ほとんど痛みがない、といえます。では、鍼治療において、鍼が刺さった時に、痛みは全くないのか、といえば、それは患者さんの感受性によって、痛く感じやすい方もいれば、全く痛みは感じたことがない、という患者さんまで様々です。

痛みがでるとすれば、毛穴に鍼が入ったときに痛むという説もあります。他には、鍼灸師の技術としては、「切皮(せっぴ)」と呼ばれる鍼が皮膚を通過する動作がありますが、その時に特に、左手(右利きの場合)が甘いと切皮の時に痛みが出る場合があり、これを「切皮痛」と呼んだりします。この「切皮痛」がない鍼は心地良い鍼の条件の一つといえます。もちろん、この「切皮痛」がある時は、速やかに鍼を抜いて、打ち直します。

最後に鍼治療における「鍼の響き」について

鍼治療には、「鍼の響き」と呼ばれる鍼治療独特な感覚があります。鍼の響きについては、こちらのコラムをご覧下さい。

鍼の響き
http://mbp-tokyo.com/harikanwo/column/41673/

このような鍼の響きを実際に患者さんに表現していただくと、「痛気持ち良い」「効いている感じ」「じんわりしている」「ビビビと走る」など様々です。感覚としては、「痛い」と「気持ち良い」の間のどこかの感覚といえるかもしれません。また、お体の状態が悪い方ほど「痛い」に近く、治療が進み、お体の状態が良くなるにつれて「気持ち良い」よりに近づいていく、といった傾向があります。

この鍼の響きは、注射針の痛みとは全く質が異なる別物の感覚である、ということは言わせていただきたいです。

≪ この記事を閉じる
カテゴリー: 鍼治療の説明

どんな鍼を使うのですか? ~鍼の種類~

鍼には様々な種類があり、代表的なものをご紹介させていただきます。

続きを読む ≫
毫鍼に関しては、私の流派のやり方を説明させていただきます。

毫鍼(ごうしん)

一般的にも鍼といえば、このタイプを思い浮かべられるのではないでしょうか。私はこの毫鍼のみを使用します。

毫鍼は鍼体(しんたい)と呼ばれる実際に刺さる部分と鍼柄(しんぺい)と呼ばれるグリップというか持つ所から成ります。

鍼の写真01


毫鍼の素材の種類と特徴は、以下のようになります。

鍼の素材

私の使用する鍼は、職人さんの手作りの鍼で、ステンレスの合金ですが、柔軟性は銀鍼に近く、一般的なステンレス鍼のような硬さではありません。柔らかい鍼は、患者さんにとっても痛く感じずらく、体に馴染みやすい鍼といえます。

価格は一般的な使い捨てのステンレス鍼の10倍ぐらいします。

私の使用する鍼の長さは、1寸5分(4.5cm)と2寸(6cm)の2種類を鍼をする場所によって使い分けます。また、鍼の太さは、以下のようになります。

1番鍼…直径0.16mm
2番鍼…直径0.18mm
3番鍼…直径0.20mm
5番鍼…直径0.24mm
7番鍼…直径0.28mm
10番鍼…直径0.34mm

ちなみに一般的に髪の毛の太さは、直径0.05~0.15mmといわれています。

鍼の太さは、それぞれの患者さんの体質や鍼への感受性、硬結(治療の対象物)の硬さ、などによって使い分けられます。

私の鍼の打ち方では、この毫鍼は、鍼管(しんかん)と呼ばれる管とセットで使い、鍼管は毫鍼より5mm短く、直径2mmの管状のものです。この鍼管は、鍼を打つ時に、患者さんが痛みを感じにくくするために使用されます。この鍼管は日本の鍼の特徴であり、中国の鍼には一般的には存在しません。

鍼と鍼管

鍉鍼(ていしん)

棒状のもので、皮膚には刺さりません。皮膚面を擦したり、押圧したりします。気の流れは体表にあり、それを調節する、という考えのもとに使われます。

鍉鍼

三稜鍼(さんりょうしん)

昔は腫れ物の切開に用いたり、現在では溜まった血液を体外に出す目的で使用します。

三稜鍼


≪ この記事を閉じる
カテゴリー: 鍼治療の説明

食用油を考えてみました② ~食用油は何にすればよいのか?~

前回のコラムでは、サラダ油の危険性が認識できました。

続きを読む ≫
今回は、それでは、どのような食用油の摂取が理想的で、どのように摂取したらよいのかを考えてみたいと思います。

ビッグスマイルウェブ
理想的な油(脂質)の摂り方~オメガ3とオメガ6~

http://aqua-japan.net/bigsmile/?p=152

--(以下転載)---------------
脂質は人間にとって、以下の2つの役割があります。
①細胞膜(生体膜)の形成
②エネルギー源として働く

脂質には以下の2種類があります。
・飽和脂肪酸・・・肉や乳製品などの動物性の脂肪
・不飽和脂肪酸・・・ベニバナやコーン、オリーブ、亜麻仁など植物性の脂肪。不飽和脂肪酸は化学構造の違いから、「オメガ3」「オメガ6」「オメガ9」とさらに細かく分類されます。

飽和脂肪酸は体内で合成できるため、必ずしも食事からとる必要はありません。むしろ動物性の脂肪のとりすぎによる弊害のほうが指摘されるくらいです。

一方、オメガ3とオメガ6はどちらも私達の体内では作り出せないことから、食事などを通して外から補わなければならない「必須脂肪酸」と呼ばれています。

オメガ3とオメガ6は、体の中で正反対の働きをします。

オメガ3とオメガ6

オメガ3とオメガ6の摂取は、その割合が重要とされ、「1:4」が良いといわれています。

現代人の食生活が欧米化したことから、オメガ6の摂取が圧倒的に増え、オメガ3とオメガ6の摂取率が「1:10~40」に及ぶ場合もあります。

オメガ6過多の食生活…アトピーや花粉症などのアレルギー症状の悪化や不調の原因のひとつになっている。

オメガ3に期待できる働き
・脳の健康維持(うつ、認知症予防)
・悪玉コレステロール低下
・神経疾患の予防
・骨の健康維持
・炎症を抑える
・がん予防
・抗メタボ などなど

オメガ6ばかりが悪いように見えますが、大切なのはその摂取バランスとなります。
--(転載ここまで)---------------

不飽和脂肪酸のオメガ3とオメガ6の摂取率が「1:4」であることが理想のようです。

この理想の摂取率について、この記事に書かれています。

コアな健康日誌
「麻の実油」と「亜麻仁油」の違い

http://coregallery.jugem.jp/?eid=627

--(以下転載)---------------
麻の実油(ヘンプシードオイル)
原料は麻(アサ)=大麻(タイマ)
英語名:Hemp(ヘンプ)→アサ科
オメガ3系とオメガ6系の割合が「1:3」。
成分の80%が必須脂肪酸で、すべての植物油の中でもっとも多く含んでいます。
麻の実油はガンマ・リノレン酸(オメガ6系)を2~4%も含んでいます。 この脂肪酸を含む天然の食用油は麻の実油のみと言われています。

亜麻仁油(フラックスシードオイル)
原料は亜麻(アマ)
英語名:Flax(フラックス)
別名:リネン→アマ科
オメガ3系の含有量が植物油の中で突出しています。
オメガ3系とオメガ6系の割合が「4:1」。

食用油成分表

※n-6…オメガ6系、n-3…オメガ3系
--(転載ここまで)---------------

上記のように、麻の実油というのは、オメガ3系とオメガ6系の割合が「1:3」ということで、前回のコラムの理想的な割合である「1:4」に近い成分であるといえます。

また、オメガ6はその他の食用油に大量に含まれていますので、問題はオメガ3を摂取できるかということになり、その点、亜麻仁油はオメガ3の含有量が他の油の中でも突出していますので、その他の食用油を摂っている場合は、亜麻仁油でオメガ3を摂取してバランスを取るという方法があるかと思います。

それと、オメガ6系は、高温加熱処理されたサラダ油ではなく、低温圧搾(コールドプレス)製法の食用油であれば有害物質が発生されにくいようです。

私自身は、普段は炒めものにはオリーブオイルを使い、サラダなどにかけて生で摂取する時は亜麻仁油を使っています。私が購入した亜麻仁油は、色はほぼ透明で、ベトつきがなく、味もすっきりしていて、もたれるようなことがありません。麻の実油というのは試したことがないので、興味深いです。

理想としては、1種類であらゆる料理に使うなら麻の実油、2種類で使い分けるなら低温圧搾(コールドプレス)製法のオリーブ油またはグレープシードオイルと亜麻仁油といったところでしょうか。

また、外食で使われている食用油はオメガ6がほとんどだと思いますので、自宅ではオメガ3を多く含む亜麻仁油のみを使うのも一つかと思います。みなさんも研究されてみてくださいね。

≪ この記事を閉じる
カテゴリー: 食養

診療日




火・水以外の祝日は診療日となります。

診療時間
月・木・金:10時半〜18時半
(最終診療開始時間:17時)
土・日:10時半〜19時半
(最終診療開始時間:18時)

ページトップへ戻る
Copyright © 2012- harikanwo.com. All rights reserved.