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コラム

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癌という病気

癌の三大治療と呼ばれる手術、抗がん剤、放射線治療のいずれか、または複数を受けても、治療どころか、延命ですらなく、かえって死期を早められているのではないか、と感じてしまうことが多々あります。

癌という病気について、様々な考え方があるかと思いますが、私なりに癌という病気について考えてきたことをまとめてみたいと思います。

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それにあたり、森下敬一氏の理論を参考にしておりますので、気になる方は、森下敬一氏の著作をいくつか読んでいただけたらと思います。森下氏の著作は多くありますが、最初に読まれるなら下記がおすすめです。

自然医食のすすめ」 森下敬一 美土里書房

癌に特化した著作
ガンは恐くない」 森下敬一 株式会社ペガサス
ガン「消去法」」 森下敬一 自然の友社
など

癌細胞のイメージはかなり悪い

みなさんの体内には、癌細胞はありますか?と問われたら、

「そんなの検査してみなければわからない。」

と仰るかもしれません。ですが、答えとしては、

「全ての人の体内にあります。」

ということになるかと思います。そう言われた方は、

「いやいや、自分は癌患者じゃないし、どこも具合悪くないし、体の中に癌細胞なんてないでしょう。」

と仰るかもしれません。確かに、癌細胞が一定数を超えてきたり、一つ一つの癌細胞が大きくなってきたりすれば、健康上の問題が出てくる可能性は高いですが、ある範囲で、癌細胞の数や大きさが収まっていれば、健康上の問題はありません。

癌細胞の数や大きさは常に変動していて、数が増えたり減ったり、大きさも大きくなったり、小さくなったりし続けている、ということを認識する必要があると思います。

癌細胞が1つでもあったら、「癌患者である。」といったことはないのです。つまり、誰の体内にも癌細胞は存在すると考えるのが自然であるといえると思います。

問題は、癌細胞が増え過ぎたり、大きくなり過ぎたりして、一定の数や大きさを超えてくることなので、その原因を突き止めて、適した対策を実践していけば、癌は恐ろしい病気とは言えないのではないかと思います。

癌細胞が生まれる原因

それでは、癌細胞が増えたり、大きくなったりする原因は何が考えられるのでしょうか。一般的には、癌細胞は突然変異的に現れて、原因不明で無秩序に爆発的に増えたり大きくなったりすると考えられているように思えます。

実際はそうではなく、原因がはっきりあるとされています。それは、体内、特に血液が何らかの原因によって汚れることで、それを浄化する目的が癌細胞にはあるという説があります。

つまり、癌細胞は一般的な考えである悪の根源のようなものではなく、血液が汚れたままでは生きていけないので、それを浄化するために現れる、「有難い存在」であるとされます。

実際には、汚れた血液が癌細胞を通り抜けることによって、癌細胞をくぐり抜けた血液は、きれいな血液となって血管を流れていくということだと思います。

しかし、癌細胞が、浄化しても浄化しても、血液が汚れ過ぎていたり、汚れた血液が大量過ぎる場合は、癌細胞は大きくなったり、数を増やしたりするようです。それが一定数を超えていくと、内臓などを浸潤していき、宿主の命を奪うことになってしまうのだと思います。

また、癌細胞が血液を浄化してくれるとしたら、手術によって癌細胞を切除して取り出すといったことをすると、どうなるでしょうか。血液を浄化するという癌細胞の目的があるならば、手術で仮に問題個所の癌細胞を取り出したとしても、血液が汚れたままならば、再び体は癌細胞を作り出すのではないでしょうか。

同じところに再び癌ができたら「再発」と呼び、違うところにできたら「転移」ということもあり得ると思います。

抗がん剤にしても、放射線治療にしても、癌細胞を攻撃することで、癌細胞を小さくしたり、数を減らしたりすることは一時的にはできても、血液が汚れたままでは、再び癌細胞を作り出すことは想像できます。また、抗がん剤や放射線治療は、癌細胞にのみを正確に攻撃しずらいため、癌細胞ではない正常細胞までも攻撃することもあり得ることから、体を傷つけ、体力を低下させ、生命力を奪うことになることも考えられます。

血液が汚れるとは

では、具体的に、血液が汚れる、というのは、どのような状態なのでしょうか。これを考える際、一つの基準として挙げられるのが、血液のペーハー値といえると思います。

血液のペーハー値とは、血液が酸性とアルカリ性という両極の間のどこに位置するのかを示す単位となります。

ペーハー値は1〜14まであり、7が真ん中で「中性」となります。酸性に最も傾いた状態が「1」となり、アルカリ性に最も傾いた状態が「14」となります。

人間の血液のペーハー値は「弱アルカリ性」が理想的とされるので、ペーハー値としては、8〜10あたりが理想かと思います。

血液が汚れた状態というのは、主に、ペーハー値が「酸性」に傾いた状態のことを指すようです。「酸性」に傾き続けた状態が一定期間、続いてしまうと、癌細胞が現れて、血液を浄化しようとする現象が起きるとされています。

血液の酸性とアルカリ性についてのコラム
鍼灸院神尾コラム記事 「血液の酸性とアルカリ性 ~体内のペーハーのバランスを保つには~

血液が汚れる原因

それでは、なぜ血液は汚れてしまうのでしょうか。血液が汚れてしまう原因は以下などが挙げられるようです。

食生活
食品添加物や薬剤
精神的な負担、ストレス

食生活

一般的な西洋医学では、血液が作られるのは、「骨髄」とされています。しかし、森下医学では、主に「小腸」とされていて、小腸の壁から栄養分が取り込まれる時に、血液細胞となる、とされます。つまり、簡単にいえば、「食べたものは、血となり肉となる。」ということだと思います。となれば、食べたものが悪ければ、悪い血液細胞になり、食べたものが良ければ、良い血液細胞になるといえます。

まず、食物には、「酸性」と「アルカリ性」があります。また、「陽性」と「陰性」があります。「酸性」と「アルカリ性」はペーハー値のことになります。「陽性」と「陰性」は、「体を温める性質」と「体を冷やす性質」となります。

「酸性」と「アルカリ性」においては、血液の理想的なペーハー値は「弱アルカリ性」ですから、食物も「弱アルカリ性」に近いものを多く摂ったほうが「弱アルカリ性」を保ちやすくなります。「弱アルカリ性」の食品は、主に野菜や海藻類とされます。ただ、現実的には、野菜と海藻類だけを食べ続けるのは無理があります。そこで、最も良くないのは、「強酸性」というか「酸性」の極みのような食品ということになりますから、「強酸性食品」はできるだけ避ける必要があるかと思います。

「強酸性食品」の代表的な食品は、肉と化学塩となります。それと、食品ではありませんが、薬剤、食品添加物、放射線といった物質も「強酸性」となります。

食品酸性とアルカリ性


次に、食物の「陽性」と「陰性」ということに関してですが、癌体質というのは「体が冷えている」ということがいえます。手足といった末端が冷えるということもありますが、体温が低いタイプの方も注意が必要です。体温は36.5度以上が理想といえるかと思います。

体温を上げるためには、代謝を上げるとか、筋肉量を上げるとか、そういった体質改善が必要な場合もありますが、「陰性」の食物をできるだけ避け、「陽性」の食物を多く摂り入れるということも大切なことだと思います。

鍼灸院神尾コラム記事食べ物で体質は変わるのか?② ~陰陽論を用いた食品の分類~

食品の陰陽


食品添加物や薬剤

これに関しては、上記に記したように、食品添加物や薬剤は「強酸性」ということが、血液を汚す原因となります。

精神的な負担、ストレス

これは最も厄介なものだと言えると思います。ネガティブな感情を抱くだけで、血液の「ペーハー値」が酸性に傾いてしまう、といわれています。人間ですから、ネガティブな感情を抱くことも多々あるわけですが、できるだけ前向きだったり、ワクワクすることを実践していきたいものです。

私の知り合いで、胃癌を患った方がいました。その方はそれをきっかけに、会社に頼んで、精神的な負担の重い仕事から外れ、会社の第一線からは降りたと仰っていました。数年が経ちますが、その方は、癌が再発したり、転移があったりということはないようです。これも精神的な負担が大きいと血液を汚し、癌細胞を引き起こすことを表しているように思えます。

では、どうしたらいいのか

血液の汚れの原因を突き止め、それを解決することができれば、血液がきれいになり、血液を浄化するという癌細胞の存在目的がなくなって、癌細胞は自然と小さくなったり、数を減らして、「病」の状況から抜け出せる、ということになるかと思います。

具体的には、「血液を弱アルカリ性に保つ」、ということになりますが、それには、食事の内容を省みて、「酸性」や「陰性」の食物を避け、「アルカリ性」や「陽性」の食物を多く摂取するように心がけることは、「癌体質」を改善させる上で基本的なことだといえると思います。

また、食品だけではなく、「化学物質」というものも血液を「酸性」に傾ける要因となりますので、できるかぎり遠ざけたいものです。

それに加え、最も難しいことかもしれませんが、精神的な負担が大き過ぎず、心の平穏を保てることも、「癌体質」を改善する上で重要なことだと思います。この点は、感情をコントロールすることの難しさもありますが、自分にとってストレスになっていることを解消しようとしても解消できない場合も多々あるのではないか、と思うと、心の平穏を保つことは非常に難しい場合があると思います。

仕事がストレスであれば、会社を辞めれれば良いですが、辞められない場合もあります。会社を辞めなくても、社内での仕事内容を変えてもらえれば良いですが、会社がそれを許さない場合もあるかと思います。また、ストレスの原因が家庭にあったとした場合、簡単に家族を変えるわけにもいかないでしょうし、非常に困難なことだと思います。

何を優先しなければならないのか、によりますが、時として、思い切った決断も必要なことなのかと思います。人生で起こることは、常に「自分ならどうするのか」、という問いを突きつけられているようなものだと思うので、「自分がどうしたいのか」、が問われているのだと思います。

最後に、「癌」という病気は、一般的に言われているような、いわゆる「不治の病」であるとは、私個人は思いません。今までの医療が癌を「不治の病」にしてきたといっても過言ではないと思っています。

上記に示してきたように、原因を認識し、自らを省みて、適切な方法を実践していけば、克服できない病気ではないと思います。

要は、自分が「変われるか」が問われていて、食事の内容を変える、といったことは、その意志があれば可能だと思いますが、感情のコントロール、ストレスの排除といった変わることが非常に難しい要素もあるという点では、癌を完治させることは困難極まりないともいえると思います。

それでも、今までの一般的な癌に対する考え方は一端、脇に置いておいて、発想を変え、自分を変えることに取り組んでいけたら、望む結果は得られると私は考えます。

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カテゴリー: がん

別れ道は何によって決まるのか

感染症において、大まかに以下の別れ道があるのではないかと思います。

・症状がでる人、でない人

・症状がでた人で、重症化する人、重症化しないで回復する人

・重症化した人の中で、亡くなる人、回復する人

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それぞれの別れ道で、どちらに進むのかを決める要因は、免疫力、回復力、生命力といった自分の内に元々備わった力であると、私は思います。

それ以外の例えば、薬剤といったものは、元々備わった力をサポートする作用があったとしても、全てを解決するものではないと私は考えます。

このような考えを持っていないと、自分の外に頼るというか他人任せとなり、知らない間に、とんでもない方向に誘導され、気が付けば、取り返しのつかないことになりかねないと私は思います。

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カテゴリー: 新型コロナウイルス

雑司ヶ谷参り

12月20日は、私の鍼の師匠にあたる先生の命日です。今年で10回忌となり、20日にうかがいたかったですが仕事でしたので、翌日に先生が眠る東京都豊島区にある雑司ヶ谷霊園を訪ねました。

雑司ヶ谷は、私が2012年から5年間、鍼灸院を開院していた場所でもあります。

私が雑司ヶ谷で開院したのも、私の先生の強い勧めがあり、先生は「雑司ヶ谷がいいと思うよ」と仰って、先生から他の町の名前が出ることはありませんでした。

雑司ヶ谷は、鬼子母神の境内を中心とした歴史ある、都電が走る下町風情の残る落ち着いた町です。そのような町が私も好きでしたし、私が雑司ヶ谷で鍼灸院を開院する前までは、雑司ヶ谷の隣町である東池袋で、他の鍼灸師の方と共同で運営していた鍼灸院に所属していたため、東池袋に来院されていた患者さんにとって、雑司ヶ谷であれば、無理なく通院していただけるのではないか、という想いもあって、私としても雑司ヶ谷は開院するには理想的な町でした。

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先生からは、ことあるごとに雑司ヶ谷での開院を勧めていただいていましたが、私がなかなか決断できず、先生に最初に雑司ヶ谷での開院を勧められてから1年後に決断し、物件探しを始めました。物件についてや細かなことまで、その都度、先生に相談させていただき、徐々に具体的な形となり、2012年10月に開院することができました。

私が物件を契約したのは8月でしたが、翌月に先生は入院され、12月にお亡くなりになりました。10月に開院できたことを報告させていただき、その時に電話で話したのが先生とは最後になってしまいました。

「神尾くんが開院したら、お祝い持って行くからさ」と仰っていただいていたのですが、それは実現しませんでした。

私が雑司ヶ谷での開院を決断した時期は、先生は治療院で変わらず鍼治療もされていましたので、私としては、先生に見守っていただけるならば、自分でも鍼灸院を開院できるのではないか、と思っていました。

それほど先生の存在が私にとっては大きなものでした。私が開院を決断するのが、あと2ヶ月、3ヶ月、遅かったら、私は雑司ヶ谷で開院することはできなかったのではないか、と今でも思っています。

それだけ先生が推してくださった雑司ヶ谷での鍼灸院でしたが、私の家族のことや実家のことなどがあって、雑司ヶ谷の鍼灸院は5年間で終了し、現在の埼玉県所沢市に移転する形となっています。 雑司ヶ谷での5年間も患者さんに恵まれ、鍼治療に没頭した充実した日々を送らせていただきました。

先生は、「鍼治療とは、10年続けて一つの形になって、また次の10年で変化したり洗練されていったりと、そういったものだから、10年一区切りというつもりで、継続していきなさい」と仰っていました。

私が鍼灸師となってから13年が経ち、私が雑司ヶ谷で開院してから、来年の10月で10年が経とうとしています。

先生の仰る「一つの形」ができつつあるのか、自分ではわかりません。それでも、先生の鍼を目指すと志してきたので、今後も鍼治療を通して、日々課題を克服して、成長していきたいと思っています。

そんなことをお参りしながら考え、先生の言葉を思い出した日に今日はなりました。

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カテゴリー: 鍼治療について

エアコン内部徹底洗浄

先月、暖房シーズンが本格的に始まる前に、自宅と治療院、合計3台のエアコンを徹底的に、内部まで洗浄しました。

エアコンのカバーを開けると、放熱フィンがあり、そこに洗浄剤をスプレーするのは、年に2~3回しますが、内部までは1年に1回もしていないと思います。

内部洗浄は、専門業者に依頼するのが確実かつ効果的だとは思いますが、エアコンが数台あると、費用や時間がかかることもあり、以前から自分でなんとかしています。頻繁に行うことではないので、毎回、前回どうやったかを思い出すことから始めるので、慣れない作業です。

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まず、洗浄するのに、以下のグッズを用意しました。


  • ・電動スプレー

  • ・すきまクリーナーブラシ

  • ・バイオ酵素フィルター

  • ・エアコンの防カビスキマワイパーセット

  • ・くうきれいエアコンファン洗浄剤(ムース、リンスのセット)

  • ・エアコン洗浄カバー




私なりの素人のやり方にはなりますが、大まかな手順としては以下のようにやってみました。


  • ・エアコンのコンセントを抜きます。

  • ・エアコンのカバーを開け、吹き出し口の羽を取り外します。網戸のようなフィルターがあるので、取り外してから洗浄し、陰干しします。

  • ・エアコン洗浄カバーをエアコンに取り付け、排水が屋外に流れるように準備します。

  • ・電動スプレーでエアコン内部の円柱状のフィン全体に水をかけて、軽くブラシでこすり、再度、水をかけて汚れを流します。

  • ・洗浄剤のムースを円柱状のフィンにまんべんなく吹き付けて、30分間、フィンを時々回して、洗浄剤の泡がフィンに浸透するまで待ちます。

  • ・30分経ったら、電動スプレーでフィンについた泡を水で洗い流します。

  • ・一度、エアコンのコンセントを入れて、送風にして、内部の水分を飛ばします。

  • ・もう一度、エアコンのコンセントを抜き、洗浄剤のリンスをフィンに吹き掛けます。

  • ・10分間、放置したら、エアコンのコンセントを入れて、10分ぐらい送風運転させます。

  • ・陰干ししておいたフィルターが乾燥したら、元のように取り付けます。

  • ・エアコンの天井部に、バイオ酵素フィルターを貼ります。


以上となります。

注意点としては、エアコンのセンサー部分に水がかかると故障の原因になる可能性があることです。必要であれば、作業の最初にセンサー部分に直接水がかからないようにカバーしたほうがよさそうです。あとは、水や洗浄剤を使うので、作業の最初にエアコン洗浄カバーをしっかり設置して、流れていく水や洗剤が屋外に流れていくようにするか、バケツのようなものを用意しておいて、そこに流れるようにしてからでないと部屋中が水浸しになってしまうことです。

毎回、思いますが、エアコンの構造として、この内部洗浄をしやすく設計されているエアコンは存在しないのではないかと思います。本来なら、内部の円柱状のフィンが簡単に外れて、お風呂場などでシャワーのお湯を使ってフィンを洗えれば、簡単に汚れが落ちますし、フィンを外せれば、内部の拭き掃除も簡単にできると思います。でも、エアコンを買い換えてもらうには、簡単に内部洗浄できてしまうと、メーカーとしては都合が悪いのかと思ってしまいます。

今回、自宅2台と治療院1台を内部洗浄しましたが、自宅の自分の部屋のエアコンは、相当、汚れが溜まっていて、何度も洗浄しました。あれほど汚れていると、カビやらホコリやらを部屋中にまきちらしていることになるかと思うので、定期的に内部まで洗浄しようと思っています。


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カテゴリー: セルフケア

なぜオーガニック食品を支持するのか

昔、「オーガニック食品なんて食べて、そんなに長生きしたいの?」といった内容のことを言っている人がいました。

まず、「長生きしたいの?」に対しては、人生は長ければ良い、短ければダメ、といった判断は私の中にはなく、「何をなすか」に重きを置きたいです。

オーガニック食品は、食品添加物が使用されていなかったり、農薬や化学肥料を使用せずに栽培、製造したものが多いとされます。

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私の感覚としては、理屈としてオーガニック食品は体に良いから食べる、というより、食べてみて、オーガニック食品のほうが美味しいと感じる、というのが、私がオーガニック食品を支持する理由の一つになります。人によっては、食品添加物の味に幼い頃から慣れ親しみ過ぎて、自然の味というものがわからなくなっている人もいて、オーガニック食品を美味しいと感じる人が現代では少なくなっているかもしれません。

次に、農薬や化学肥料を使用する化学農法は、環境を汚す、ということが理由になります。化学農法やめさせるには、消費者が自然農法や有機農法を支持することだと思います。こちらの理由のほうが、重要というか、地球規模であり、未来につながるテーマだと思います。

化学農法で用いる農薬や化学肥料というのは人工物なので、畑や田んぼで使われれば、それが土壌に染み込み、川を流れ海に流れていきますが、その過程で、分解されたり消滅したりすることはほとんどなく、地球上に蓄積されていくわけですから、化学農法が主体の現代は絶望的に感じます。

また、当然ながら、化学農法で栽培された農作物や食品添加物まみれの食品が体内に入れば、地球の環境と同様に、農薬や食品添加物といった化学物質が体内に蓄積されて、後々悪さをし、健康を害することにつながる可能性は極めて高いといえると思います。

「オーガニック食品なんて食べて、そんなに長生きしたいの?」なんて発想の人は、オーガニック食品を美味しいとも思わないし、自然の風味を味わう感覚も鈍麻しているのでしょうし、地球上に化学物質が蓄積し、環境を汚染していくこと、体内に化学物質が溜まり健康を害する可能性があることなど全く想像すらできないのではないかと思います。

地球環境が絶望的に汚染すれば、必ず人間は報いを受けることになることは確実だと私は思います。

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カテゴリー: 食養

食品添加物大国日本

前回のコラム「食品添加物をもう一度、考える」では、私の食品添加物や薬剤に対する私の考えを述べさせていただきました。

鍼灸院神尾コラム
食品添加物をもう一度、考える

https://harikanwo.com/column/index.php?e=82

今回は、使用が許可されている食品添加物の種類が日本と世界各国では大きな差があることについて考えてみたいと思います。

下記のリンク先では、各国が認可している食品添加物の数は以下のようになります。

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世界一の食品添加物王国は日本だった!危険すぎる衝撃の認可数とは!
https://www.rare-chronicle.com/post/kl-049

イギリス 21種類
フランス 32種類
ドイツ  64種類
アメリカ 133種類
日本   1500種類

上記のように、日本で認可されている食品添加物の種類は、欧米諸国と比べ、桁違いに多いとされます。

日本で、これほどの種類が認可されているとなると、認可しているのは日本政府だとしても、何か日本人を使って、人体実験でもされているのではないかと疑いたくもなります。

また、外国から日本に来る旅行者が、日本に入国する際、注意点を記した書類が渡されるそうですが、その書類には、

「日本では食品添加物が大量に使われているので、気を付けるように」

といった内容がある、という話しを聞いたことがあります。

どうして、これほどまで日本では食品添加物が使用されているのでしょうか。政治的、経済的な思惑のようなものがあったり、外国企業や政府などからの圧力といったこともあるのかと思います。

食品添加物に限らず、薬剤や農薬、化学肥料についても同様なことがいえ、薬漬けにされた日本人に未来はあるのかと危惧せざろうえません。

まずは、こういった事実を知り、一般市民の意識が変わることから始まるのではないかと思います。政治家がどうにかしてくれるものではないと確信します。

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カテゴリー: 食養

食品添加物をもう一度、考える

以前にも免疫に関連して食品添加物についてこのコラム記事の後半に書かせていただきました。

鍼灸院神尾コラム
免疫力を上げるには?
~日常でできる免疫力アップ方法 後編 食事について~

https://harikanwo.com/column/index.php?e=24

今回、あらためて、食品添加物について考えてみたいと思います。

みなさんは食品添加物を気にされているでしょうか。なかには、食品添加物についての国が定めた基準があって、その許容範囲内であれば問題はない、といった考えの方もおられるかと思います。または、そんなもの気にしてたら、食べるものなくなっちゃうし、かえってストレスになるから、気にしない、という考えもあるかもしれません。

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日本に限ったことではありませんが、特に日本では、食品添加物はあらゆる食品に添加されていて、完全に食品添加物を避けることは不可能かと思います。それでも、私自身は、できる限り、食品添加物の摂取は避けたいと考えています。

まず考えてみたいのは、食品添加物の何が悪いのかということです。私は、食品添加物に限らず、人工的に作られた薬品というものは、自然界のものとは異なり、バランスが不完全であるために、必ずと言っていいほど、副作用というか、人間の体に害になる要素が含まれていると考えます。

薬品に限っていえば、漢方薬というのは、副作用があるものは存在しますが、西洋医学の薬剤と比べ、一般的には、副作用が少ないと言われています。それは、本来の漢方薬は生薬というか、自然界の植物から成分を抽出して製造されているためとされています。一方、西洋医学の薬剤の原料は、石油であり、化学式によって工場で配合されています。

自然界のものというは、人間の想像に及ばない、科学的には分析できないような物質まで含まれ、絶妙なバランスが保たれているのだと思います。人間の体も自然界の一部で、本来は良いバランスを保っているはずです。つまり、自然界のものは人間の体に親和性があって、負担になりにくいと言えると思います。

それに対して、バランスの欠いた薬剤のような物質が体内に入ってきた場合、症状を抑えたりする効果がある場合はありますが、それ以上に体に負担になる場合も少なくないと思います。

少量や微量な食品添加物や薬剤であれば、問題はないのでしょうか。体にとって負担となっている要素が簡単に体外に排出されるのであれば、まだ良いですが、一説では、薬剤のようなものは、体の奥に奥に溜まっていく性質があるとも言われ、微量であっても、体内に入ってきた薬剤が、肝臓などの奥深いところに溜まり続けることになり、定期的に長期間、薬剤を服用し続けるようなことがあれば、それが将来的にも体にとって負担となることは容易に想像できます。

また、将来的なことをどこまで予測できるのか、単品の薬剤とは限らず、複数の薬剤を服用した場合、どのようなことが体内で起きて、体はどのように反応するのか、予測できる研究者がいるとは私は思えません。

私は、食品添加物にしても、薬剤にしても、それを消費する人がいればいるほど、こうしたものがなくなることはないと思います。誰も食品添加物や薬剤を支持しなくなれば、淘汰され、自然と存在できなくなると思います。それは、農薬や化学肥料、といったことにも同様のことが言えると思います。

次のコラムでは、日本で食品添加物がどのぐらい使われていて、外国と比べてどうなのか、といったことを考えてみたいと思います。


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カテゴリー: 食養

ツボの紹介 第8回 「大腸兪」

今回のコラムがツボの紹介としては、第8回となります。ツボについては以下のコラムをご覧いただけたらと思います。

鍼灸院神尾コラムページ
カテゴリー: ツボの紹介

https://harikanwo.com/column/index.php?c=13-

第8回は「大腸兪(だいちょうゆ)」をご紹介できたらと思います。
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ツボには「~兪(ゆ)」という名前のツボが背中や腰にあります。そのようなツボのことを「背部兪穴(はいぶゆけつ)」といいます。「背部兪穴」については、以下のコラムをご覧下さい。

鍼灸院神尾コラムページ
背部兪穴とは ~腰背部に並ぶ臓器を癒すツボ~

https://harikanwo.com/column/index.php?e=67

大腸兪は、背部兪穴の一つであり、腰部の骨盤より上の第4腰椎と第5腰椎に背骨の左右対称に位置します。

大腸兪の位置


この大腸兪の位置に硬さが現れると、大腸につながる神経を圧迫することになり、大腸の不調につながる、ということがいわれます。実際には、この大腸兪の硬さが緩んでくると、便秘や下痢といった症状が解消されることが多々あります。

ただ、この大腸兪の硬さというのは、腰痛と非常に深い関係があると、実際の治療を通じて感じます。

この大腸兪が位置する第4、第5腰椎周辺というのは、背骨の最も下部であり、背骨と骨盤のつなぎめに位置することから、誰もが日常的に非常に負担がかかる個所といえます。背骨の一つ一つの骨のことを椎骨といいますが、この椎骨と椎骨の間に椎間板という繊維質のクッションがあります。この椎間板が負担に耐え切れず、破れてしまう状態を椎間板ヘルニアといいます。この椎間板ヘルニアがよく起こるのが、この第4、第5腰椎となります。


腰椎


椎骨の説明


骨盤や大腸兪の周辺の柔軟性を失い、慢性的に負担がかかり、さらに何か大きなストレスがかかったときに、椎間板ヘルニアが起こる可能性は高まります。

椎間板ヘルニアに限らず、腰痛を伴う状態や足の方向に痺れや神経痛がある場合などの多くは、骨盤や大腸兪周辺の特に深部の硬さがあります。鍼治療では、この硬さを緩めていくことで、腰に関係する症状は快方に向かいます。この深部の硬さがとれないと、腰痛を完治させることは不可能に思えます。

また、腰痛の自覚がない患者さんでも、この大腸兪に硬さがみられる方は多いです。そのような患者さんの大腸兪に鍼をすると、患者さんがご自身の腰の悪さに気が付かされることがよくあります。

ツボの概要

ツボの名前 大腸兪(だいちょうゆ)
ツボの場所 腰部、第4腰椎棘突起下縁と同じ高さ、後正中線の外方1.5寸(4.5cm)

大腸兪の位置


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カテゴリー: ツボの紹介

治療の引き出し

鍼灸師になるには、3年間の鍼灸学校を卒業しなければならないのですが、その鍼灸学校の教員や卒業後に鍼灸師の先輩にあたる方々によく言われたことがありました。

それは、

「患者さんにはいろいろなタイプがあるのだから、治療の方法として複数できて、自分の治療の引き出しをできるだけ多く持てるようにしたほうがいい。」

というような内容です。

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最初の、「患者さんにはいろいろなタイプがあるのだから」というのは、その通りだと思います。同じようなタイプの患者さんはいても、全く同じという患者さんはいないのではないか、というのが私の実感です。

ところが、その後の「治療の方法として複数できて、自分の治療の引き出しをできるだけ多く持てるようにしたほうがいい。」というのは、一見、正論であるように思えますが、私としては今までの経験上、同意できません。

この「複数の治療法」というのは、鍼灸にプラスして整体、気孔、マッサージ、指圧、温熱療法、カイロプラクティック…等々、様々な治療法を鍼灸にプラスする、という意味もありますし、鍼灸治療には無数の治療方法があり、鍼灸の中でも複数、組み合わせる、といった意味もあるかと思います。

いずれにせよ、「複数の治療法」ができると、患者さん一人一人に合った治療法が選択できるから、例えば、鍼灸で通用しない、結果が出ない患者さんが現れた時は、指圧をやってみる、とか、最初から複数の治療法を試していく、といったことがあるかと思います。

でも、本当に「複数の治療法」ができると、患者さんのお役に立てるような結果につながるでしょうか。

私は治療の際、鍼と灸どころか、鍼しか使いません。しかも、石坂流鍼術という鍼の方法しかしません。

では、患者さんにはいろいろなタイプがいらっしゃるわけですから、どんなタイプの患者さんが来られても、石坂流鍼術の鍼だけで常に通用するのか、ということになりますが、私の鍼でなかなか効果が出ない、といった患者さんが過去にもいたことは事実として、あります。

私は、そのような時、もし、私が石坂流鍼術の鍼以外のなんらかの他の治療法ができたら、その他の治療法をその患者さんに試すと思います。

私の考えでは、そうしたら、自分の鍼の成長はそこで止まってしまうということだと思います。つまり、他の治療法に逃げる、ということだと思います。

たとえ、通用しない患者さんを目の前にしたとしても、どうにか自分の鍼で、患者さんが納得していただける、喜んでいただける鍼をするには、どう工夫すればいいのか、を考えて考え抜いて、微かなヒントというか、突破口を見出し、毎回、その患者さんに鍼で挑む、ということを私は鍼灸師になってから繰り返して継続してきたと思っています。

それでもうまくいかなかった経験もありますし、悩んで悩みぬいて、それでもうまくいかず、落ち込んだこともありましたし、未だに、日々、患者さんに鍛えていただいている感覚があります。それでも、他の治療法に逃げることはしません。

鍼がダメなら、灸で、それでもダメなら、指圧にしてみよう、としたら、その時点で、鍼の成長はそこまでで、鍼の実力が伸びることはないのではないでしょうか。

私の鍼の師匠は私に、

「鍼の技術というものは、10年続けて、やっと一つの形になる。そして、その次の10年でまた違う形となる。それを続けていきなさい。」

と、よく言われました。

これは、鍼の技術というのは奥深いもので、1年やった、2年やった程度では話しにならず、10年で一区切り、といった姿勢で、鍼に取り組みなさい、という意味があるのだと思います。

それに加え、別の観点からすれば、灸にしても、指圧にしても、整体にしても、鍼治療同様、10年一区切り、といった長い時間をかけて形にしていく技術であって、そのような様々な治療方法を複数、取り組んだとしたら、複数のそれぞれの治療法が一つの形になるだけでも、鍼も10年、灸も10年、指圧も10年、整体も10年、となれば、全てが一つの形になるまでですら、何十年、何百年かかってしまうのではないか、と思ってしまいます。広く浅くなってしまったら、逆に遠回りになってしまうのではないかと思います。

それならば、逃げ場のない苦しい状況があったとしても、「鍼」という一つの技術に全精力を注ぎ込んで、鍼に数十年かけ、一つの技術を奥深く探求するほうが、結果的には、患者さんのお役に立てる技術に近づけるのではないか、というのが私の考えです。

私の一人よがりのようになってはならないとは思いますが、「鍼」という技術を駆使して、臨機応変に患者さんに対応できたらと思っています。

「治療の引き出しは、自分がこれだと思う確信の持てる引き出しが一つあれば良いのでは。」

というのが私の考えです。

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カテゴリー: 鍼治療について

ツボの紹介 第7回 「腎兪」

今回のコラムがツボの紹介としては、第7回となります。ツボについては以下のコラムをご覧いただけたらと思います。

鍼灸院神尾コラムページ
カテゴリー: ツボの紹介

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第7回は「腎兪(じんゆ)」をご紹介できたらと思います。

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ツボには「~兪(ゆ)」という名前のツボが背中や腰にあります。そのようなツボのことを「背部兪穴(はいぶゆけつ)」といいます。「背部兪穴」については、以下のコラムをご覧下さい。

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背部兪穴とは ~腰背部に並ぶ臓器を癒すツボ~

https://harikanwo.com/column/index.php?e=67

腎兪は、背部兪穴の一つであり、腰部の最も細いウェストの高さ付近の第2腰椎と第3腰椎に背骨の左右対称に位置します。



この腎兪の位置に硬さが現れると、背骨から腎につながる神経を圧迫するため、腎の機能が低下すると考えられています。

東洋医学としては、両親から受け継いだ生命エネルギーである「先天の精」を腎に蓄えるとされます。「先天の精」が不足すると、発育障害などが起こるとされます。

また、腎の主な働きとして、体内の水分を統括するといったことがあります。腎の働きが低下すれば、腎陰不足で、ほてりやのぼせといった症状、腎陽不足で冷え性などの症状が現れます。そして、腎は水分を統括することから、代謝という機能を司るとされます。

さらに、腎は脳、生殖器、髪の毛、耳、尿路とも関係が深く、腎の機能が低下すれると、様々な症状につながります。

両親から受け継いだ生命エネルギーを納め、体内の水分を統括するし、代謝を司る腎は、体にとって重要な臓器であり、体全体の及ぼす影響も大変大きいといえます。

鍼治療においても、腎の機能低下を改善するために、この腎兪の治療を重視します。腎兪に鍼をしない患者さんはほぼいないのではないか、と思うほどです。

ツボの概要

ツボの名前 腎兪(じんゆ)
ツボの場所 腰部、第2腰椎棘突起下縁と同じ高さ、後正中線の外方1.5寸(4.5cm)



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