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エアコン内部徹底洗浄

先月、暖房シーズンが本格的に始まる前に、自宅と治療院、合計3台のエアコンを徹底的に、内部まで洗浄しました。

エアコンのカバーを開けると、放熱フィンがあり、そこに洗浄剤をスプレーするのは、年に2~3回しますが、内部までは1年に1回もしていないと思います。

内部洗浄は、専門業者に依頼するのが確実かつ効果的だとは思いますが、エアコンが数台あると、費用や時間がかかることもあり、以前から自分でなんとかしています。頻繁に行うことではないので、毎回、前回どうやったかを思い出すことから始めるので、慣れない作業です。

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まず、洗浄するのに、以下のグッズを用意しました。


  • ・電動スプレー

  • ・すきまクリーナーブラシ

  • ・バイオ酵素フィルター

  • ・エアコンの防カビスキマワイパーセット

  • ・くうきれいエアコンファン洗浄剤(ムース、リンスのセット)

  • ・エアコン洗浄カバー




私なりの素人のやり方にはなりますが、大まかな手順としては以下のようにやってみました。


  • ・エアコンのコンセントを抜きます。

  • ・エアコンのカバーを開け、吹き出し口の羽を取り外します。網戸のようなフィルターがあるので、取り外してから洗浄し、陰干しします。

  • ・エアコン洗浄カバーをエアコンに取り付け、排水が屋外に流れるように準備します。

  • ・電動スプレーでエアコン内部の円柱状のフィン全体に水をかけて、軽くブラシでこすり、再度、水をかけて汚れを流します。

  • ・洗浄剤のムースを円柱状のフィンにまんべんなく吹き付けて、30分間、フィンを時々回して、洗浄剤の泡がフィンに浸透するまで待ちます。

  • ・30分経ったら、電動スプレーでフィンについた泡を水で洗い流します。

  • ・一度、エアコンのコンセントを入れて、送風にして、内部の水分を飛ばします。

  • ・もう一度、エアコンのコンセントを抜き、洗浄剤のリンスをフィンに吹き掛けます。

  • ・10分間、放置したら、エアコンのコンセントを入れて、10分ぐらい送風運転させます。

  • ・陰干ししておいたフィルターが乾燥したら、元のように取り付けます。

  • ・エアコンの天井部に、バイオ酵素フィルターを貼ります。


以上となります。

注意点としては、エアコンのセンサー部分に水がかかると故障の原因になる可能性があることです。必要であれば、作業の最初にセンサー部分に直接水がかからないようにカバーしたほうがよさそうです。あとは、水や洗浄剤を使うので、作業の最初にエアコン洗浄カバーをしっかり設置して、流れていく水や洗剤が屋外に流れていくようにするか、バケツのようなものを用意しておいて、そこに流れるようにしてからでないと部屋中が水浸しになってしまうことです。

毎回、思いますが、エアコンの構造として、この内部洗浄をしやすく設計されているエアコンは存在しないのではないかと思います。本来なら、内部の円柱状のフィンが簡単に外れて、お風呂場などでシャワーのお湯を使ってフィンを洗えれば、簡単に汚れが落ちますし、フィンを外せれば、内部の拭き掃除も簡単にできると思います。でも、エアコンを買い換えてもらうには、簡単に内部洗浄できてしまうと、メーカーとしては都合が悪いのかと思ってしまいます。

今回、自宅2台と治療院1台を内部洗浄しましたが、自宅の自分の部屋のエアコンは、相当、汚れが溜まっていて、何度も洗浄しました。あれほど汚れていると、カビやらホコリやらを部屋中にまきちらしていることになるかと思うので、定期的に内部まで洗浄しようと思っています。


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カテゴリー: セルフケア

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