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投稿日:2020年09月10日
コロナは本当に恐ろしいのか?

みなさんの周囲では、コロナウイルスの感染者や亡くなった方はいらっしゃるでしょうか?私の周囲では、今のところ感染者すらいません。
ネット上で、日本国内の新型コロナウイルスによる感染者数や死亡者数を調べてみると、2020年9月8日において、以下のようになるようです。
国内の発生状況など|厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kokunainohasseijoukyou.html
陽性者数:71,856人
死亡者数:1,362人
死亡率は、死亡者数÷陽性者数×100 ということで、
1,362÷71,856×100=1.8954…
ということで、約1.9%となります。
この日本国内の新型コロナウイルスによる死亡率である約1.9%という数字が高いのか低いのか、を考えるにあたり、世界各国の死亡率を調べてみました。
世界の感染死者90万人 : 最多は米国の19万人 : 新型コロナの国別感染者数(9月10日午前更新)
https://www.nippon.com/ja/japan-data/h00673/
2020年9月7日現在
上記のウェブサイトに記載された感染者数と死亡者数から死亡率を割り出すと、以下のようになりました。

ということで、死亡率が10%以上は、英国、イタリア、メキシコとなり、一般のニュースで騒ぎになっているブラジルや米国なども3%台となり、日本の約1.9%はそれほど高くはないと言えそうです。
この新型コロナウイルスによる死亡率が、問題となるのかどうかは、他の伝染する疾患の死亡率と比べる必要があると思います。
最もわかりやすいのは、従来のインフルエンザと比べてみるということになるかと思います。
ところが、例えば、2018年のインフルエンザ感染者数と死亡者数がわかれば、2018年のインフルエンザによる死亡率が割り出せ、それと、今年の新型コロナウイルスの死亡率とを比較できるのですが、その「インフルエンザ感染者数と死亡者数」がすんなりとはネット上で見つけることができません。
私の検索の方法が悪いのでしょうか?
そこで、厚生労働省のホームページのインフルエンザ発生状況を見てみると、インフルエンザ定数といった数値が発表されています。
インフルエンザの発生状況
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou01/houdou.html
このインフルエンザ定数と今回のコロナウイルスの人口100万人当たりの累計死者数推移で比較された記事を見つけました。
新型コロナの死者数はインフルエンザの3分の1、規制強化は妥当なのか
2020年8月2日
https://news.yahoo.co.jp/articles/36c6192f257af2a08a44340aac4c6e586f7e947d
この記事では、日本のコロナウイルスの人口100万人当たりの累計死者数は、7.9人だそうです。
また、この記事の最後から2段落目に以下のようにあります。
「厚生労働省の統計では、昨年の1月から7月までのインフルエンザによる日本の死者数は人口100万人当たり23.5人。今回の新型コロナの死者数の実に3.2倍だ。「今のところ」「結果的に」ではあるが、新型コロナウイルスの死亡リスクはインフルエンザよりも小さい。」
上記の記事では、昨年1月~7月までのインフルエンザの人口100万人における死者数は、新型コロナウイルスの死者数の3.2倍、つまり、インフルエンザで死亡するリスクのほうが3.2倍高いと言っています。
過去にインフルエンザが大流行することがあって、学校などで学級閉鎖が起きたりといったことはありましたが、社会をロックダウンするようなことがあったでしょうか。
今後、新型コロナウイルスによる死亡者数が爆発的に増える、ということも考えられるのかもしれませんが、上記の数値を冷静にみれば、現時点では、過剰に恐れる必要はない、といえるのではないでしょうか。
もしもの話ですが、本当はそれほど怖くないものを怖がらせ、社会に影響を与えているとしたら、それが誰の意図で、どんな目的があるのか、そう疑ってしまいます。
今後の死亡者数の推移、ワクチンや治療薬の開発といった、今後の動向をみながらの判断が必要かと思います。
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https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kokunainohasseijoukyou.html
陽性者数:71,856人
死亡者数:1,362人
死亡率は、死亡者数÷陽性者数×100 ということで、
1,362÷71,856×100=1.8954…
ということで、約1.9%となります。
この日本国内の新型コロナウイルスによる死亡率である約1.9%という数字が高いのか低いのか、を考えるにあたり、世界各国の死亡率を調べてみました。
世界の感染死者90万人 : 最多は米国の19万人 : 新型コロナの国別感染者数(9月10日午前更新)
https://www.nippon.com/ja/japan-data/h00673/
2020年9月7日現在
上記のウェブサイトに記載された感染者数と死亡者数から死亡率を割り出すと、以下のようになりました。

ということで、死亡率が10%以上は、英国、イタリア、メキシコとなり、一般のニュースで騒ぎになっているブラジルや米国なども3%台となり、日本の約1.9%はそれほど高くはないと言えそうです。
この新型コロナウイルスによる死亡率が、問題となるのかどうかは、他の伝染する疾患の死亡率と比べる必要があると思います。
最もわかりやすいのは、従来のインフルエンザと比べてみるということになるかと思います。
ところが、例えば、2018年のインフルエンザ感染者数と死亡者数がわかれば、2018年のインフルエンザによる死亡率が割り出せ、それと、今年の新型コロナウイルスの死亡率とを比較できるのですが、その「インフルエンザ感染者数と死亡者数」がすんなりとはネット上で見つけることができません。
私の検索の方法が悪いのでしょうか?
そこで、厚生労働省のホームページのインフルエンザ発生状況を見てみると、インフルエンザ定数といった数値が発表されています。
インフルエンザの発生状況
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou01/houdou.html
このインフルエンザ定数と今回のコロナウイルスの人口100万人当たりの累計死者数推移で比較された記事を見つけました。
新型コロナの死者数はインフルエンザの3分の1、規制強化は妥当なのか
2020年8月2日
https://news.yahoo.co.jp/articles/36c6192f257af2a08a44340aac4c6e586f7e947d
この記事では、日本のコロナウイルスの人口100万人当たりの累計死者数は、7.9人だそうです。
また、この記事の最後から2段落目に以下のようにあります。
「厚生労働省の統計では、昨年の1月から7月までのインフルエンザによる日本の死者数は人口100万人当たり23.5人。今回の新型コロナの死者数の実に3.2倍だ。「今のところ」「結果的に」ではあるが、新型コロナウイルスの死亡リスクはインフルエンザよりも小さい。」
上記の記事では、昨年1月~7月までのインフルエンザの人口100万人における死者数は、新型コロナウイルスの死者数の3.2倍、つまり、インフルエンザで死亡するリスクのほうが3.2倍高いと言っています。
過去にインフルエンザが大流行することがあって、学校などで学級閉鎖が起きたりといったことはありましたが、社会をロックダウンするようなことがあったでしょうか。
今後、新型コロナウイルスによる死亡者数が爆発的に増える、ということも考えられるのかもしれませんが、上記の数値を冷静にみれば、現時点では、過剰に恐れる必要はない、といえるのではないでしょうか。
もしもの話ですが、本当はそれほど怖くないものを怖がらせ、社会に影響を与えているとしたら、それが誰の意図で、どんな目的があるのか、そう疑ってしまいます。
今後の死亡者数の推移、ワクチンや治療薬の開発といった、今後の動向をみながらの判断が必要かと思います。
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カテゴリー: 新型コロナウイルス