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血液の酸性とアルカリ性 ~体内のペーハーのバランスを保つには~

最近のコラムで、陰陽論という観点から体質のことや食品のことを考えてみました。

食べ物で体質は変わるのか?① ~陰陽論と体質の関係~
食べ物で体質は変わるのか?② ~陰陽論を用いた食品の分類~
食べ物で体質は変わるのか?③ ~分類した陰陽の食品をどう摂取

今回は、血液の酸性とアルカリ性という体内のペーハーのバランスという、陰陽論とは別の観点から、体内のバランスということを考えてみたいと思います。

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まず、ペーハー(pH)というのは、水素イオン濃度のことで、酸性とアルカリ性を計る指数のことです。この指数は0~14まであり、0が最も酸性であり、14が最もアルカリ性となります。

酸性とアルカリ性

人間の血液のペーハーは7.4前後が最も適しているとされ、弱アルカリ性となります。

血液のペーハーは状況によって変化しますが、体は本人が意識しなくても自然にこの弱アルカリ性を保とうとする機能が備わっています。

ところが、現代人は、食べ物の嗜好、生活環境の悪化、ストレス過多などが原因で、酸性に傾きやすいとされます。慢性病の原因の一つに酸性の体質が挙げられます。

酸性の血液はいわゆる「ドロドロ血」であり、良いことはありません。アルカリ性の血液は「サラサラ血」というイメージがありますが、アルカリ性が強すぎると血液が薄くなり、貧血や冷え性の原因になるともいわれています。

食べ物の酸性とアルカリ性

食べたものは、口内で咀嚼され、胃で粥状態になり、小腸で栄養を吸収して、食べたものから体の血液となりますので、食べ物が酸性、もしくはアルカリ性に傾いたものであれば、血液のペーハーにも当然、影響があります。以下は代表的な食品のペーハー別に分類したものです。

食品酸性とアルカリ性

興味深いのは、以前のコラム(食べ物で体質は変わるのか?② ~陰陽論を用いた食品の分類~)

食品の陰陽

で分類した食品の極陰性、強レベル陰性、強レベル陽性、極陽性の食品が酸性食品とされ、アルカリ性食品は陰陽において、比較的中庸に近い食品であることです。

食品に関しての酸性・アルカリ性という観点と陰陽という観点においても、中庸に近い食品を基本とすることが良さそうに思えます。

ストレス過多が酸性に傾く原因?

血液の性状が酸性またはアルカリ性に傾く原因は食べ物だけではありません。食べ物よりもむしろ、こちらのほうが非常に厄介に感じるのですが、それは感情というか、メンタル的な要素が原因になる、ということです。

心配、恐怖、後悔、憂いなど、所謂ネガティブな感情をもつと、血液の性状は酸性へと傾いていってしまうとされています。

誰でもネガティブな感情を抱くことは時としてありますし、そのような感情も人間として必要であるともいえるかもしれません。問題は、その感情を常に抱いていたり、溜め込んでしまうことであると思いますので、何かご自身で考え方を省みてみたり、時としては発散できる何かをできると、慢性的に血液の性状が酸性の状態に留まってしまうことにならずに済むのかもしれません。

心を平和に保つ、ということは、なかなか簡単なことではないのかもしれませんが、血液を弱アルカリ性に保つことにもつながるという点においても、大切なことに感じます。

東洋医学では、心と体は表裏一体、とされ、心の状態は体に表れ、体の状態も心に表れるとされることからも、このような感情と血液の性状との関係にも、私は納得してしまいます。

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カテゴリー: 血液のペーハー

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