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投稿日:2015年09月08日
4種類以上の薬
当院に通院される患者さんの多くは、薬はできるだけ服用したくない、または、断固として服用しない、と仰ります。そのような感覚をお持ちの方が鍼灸院に足が向くのかとも思います。
しかし、患者さんの中には、精神疾患で20年以上、1回の服用時の薬の量が片手に乗り切らないほど服用し続けていると仰る患者さんもいます。鍼治療と西洋薬剤というのは、相反する性質がありますので、これだけ薬漬けの患者さんの場合、鍼治療の効果を上げることは簡単ではありません。
下記のリンク先に、この患者さんのことが心配になる記事を見つけました。
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るいネットさんのサイトより
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&k=2&m=304372
『薬剤には必ず効果と副作用があり、日本では欧米より副作用に対しての意識が低い。欧米では1種類の処方が基本であり、日本では5種類以上の処方が当たり前になっている。』
『アメリカの医師向けの「ドクターズルール425 医師の心得集」(クリフトン・K・ミーダー編、福井次矢訳/南江堂)には、「薬に関する心得」として、4種類以上服用している患者は、医学の知識が及ばない危険な状態にあり、薬の種類が増えれば増えるほど、副作用の危険度は加速度的に増す、とされる。』
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薬の副作用というのは、1つずつの薬についての副作用は研究されているのだと思いますが、複数のそれぞれ効果や副作用の異なる薬を同時に服用した場合の複合的な副作用については、研究するにも限界があるのだと思います。
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下記のリンク先に、この患者さんのことが心配になる記事を見つけました。
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るいネットさんのサイトより
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&k=2&m=304372
『薬剤には必ず効果と副作用があり、日本では欧米より副作用に対しての意識が低い。欧米では1種類の処方が基本であり、日本では5種類以上の処方が当たり前になっている。』
『アメリカの医師向けの「ドクターズルール425 医師の心得集」(クリフトン・K・ミーダー編、福井次矢訳/南江堂)には、「薬に関する心得」として、4種類以上服用している患者は、医学の知識が及ばない危険な状態にあり、薬の種類が増えれば増えるほど、副作用の危険度は加速度的に増す、とされる。』
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薬の副作用というのは、1つずつの薬についての副作用は研究されているのだと思いますが、複数のそれぞれ効果や副作用の異なる薬を同時に服用した場合の複合的な副作用については、研究するにも限界があるのだと思います。
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カテゴリー: 薬剤