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アーシング(Eathing)のご紹介

前回のコラム(無線LAN(Wi-Fi)による健康被害はあるのか?)に引き続き、今回は体に入り込んだ余計な電気を解消する方法について考えてみたいと思います。

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ここで言う、電磁波や体に溜まった電気というのは、太陽光線などに含まれる電磁波(放射線)といったものではなく、主に電気製品などが発する人口的な電磁波についてです。電化製品が発する電磁波は、太陽光線などとは異なり、まだ人間が適応するには時間がかかり、現代人にとって、ほとんどは害になってしまっているのが現状に思えます。

電磁波から体を守るには

電磁波から体を守ろうと考えた時、方法としては、電磁波を避けるか、体に溜まった電気を外に放電するかとなるかと思います。

電磁波を避ける方法としては、電気機器の使用を控えたり、使い方に気をつけて、できるだけ影響を受けないように努めることになります。

ただ、私達の日常では、自分がどんなに気をつけていても、周りからの影響は少なからず受けてしまいます。例えば、満員電車に乗れば、ほとんどの乗客が携帯電話、スマホを持っていて、車内は凄まじい電磁波の嵐なのかもしれません。

そう考えると、どうしても避けられない電磁波を体の外に出す方法を考えるべきかもしれません。

下のブログでは、アーシング(Earthing)について書かれています。

Alohaに生きよう Live in Aloha Earthing
http://www.liveinalohas.com/2013/05/microsoftinternetexplorer4-0-2.html

外ヨガではアーシングをすると一石二鳥で体がすこぶる元気になる
http://engawayoga.com/sotoyoga-earthing-effect


上記のブログで言われていることは、アーシングの方法と、なぜアーシングに効果があるのか、といったことだと思います。

アーシングの方法

単純なことではありますが、素足で地面に立つ、ということになります。

地面は土(畑)、芝生、砂地(浜辺)、といった場所が適しているとされます。アスファルト、木材、ゴム、プラスチック、ビニールなどでは効果はないようです。

従って、現実的には、公園などの芝生の上や砂浜を素足で歩くのが良さそうです。時間は30分以上を継続して行うと効果があるようです。

靴を履くと効果がないとされますが、多くの靴の底はゴム製のため、電気が通らないことが理由のようです。

静電靴というものもあるようです。

静電靴を履けばアーシングできる?
http://16296315.at.webry.info/201508/article_14.html

なぜアーシングに効果があるのか

Earthingとは地球とつながる、という意味だと思いますが、そのつながり方によって、体に溜まった電気を地中に逃がし、地中から自由電子を体内に取り込めるということのようです。

現代人にとっては、電気製品に囲まれた生活は、体に電気が溜まることは容易に想像がつきます。また、化学繊維の衣類により、発した静電気が体に影響することも充分に考えられます。このように、体内に溜まった電気を地中に逃がすことで、体内の電気的なバランスが保たれる、というのがアーシングの効果の代表的なものなのだと思います。

そして、もう一つの大きな効果としては、体から地中へだけでなく、地中から自由電子と呼ばれる抗酸化物質が体に入ってくるということです。つまり、体と大地が相互にやり取りをして循環しているということになります。

いかなる疾病を引き起こす原因の一つとして、「酸化」が挙げられます。酸化の原因として、活性酸素が必要以上に増えすぎてしまうことがあります。

地中に存在する自由電子は人類史上、最も効力のある抗酸化物質とされ、電気的に活性酸素を中和してくれる作用があるとされます。自由電子はマイナスで、活性酸素はプラスであるので、お互いを相殺するということのようです。

ツボは帯電している所?

上記のブログの中で、「体内で帯電する所として、ツボと呼ばれる所にどんどん帯電される。」という一説がありました。

私は、患者さんに鍼治療をしている時に、ツボに鍼がしっかりと入った時に様々な感覚があるのですが、その一つとして、電気的なものを感じることがあります。鍼という金属を通して、体外に放電しているような、そのようなことが起きていても不思議ではないと感じています。

電気的なもののことを昔の人は「邪気」と呼んだのかもしれません。電気的なものなのか、邪気なのか、老廃物、氣と呼ぶべきか、いずれにしても、鍼治療は鍼という金属を通して、患者さんと鍼灸師との間で様々なやり取りがされていると感じます。そんなことをふと考えました。

実際には…

私自身もこのアーシングをしてみています。私の場合は、毎日はできていませんが、近所の公園に芝生があって、そこに数十分間ほど、素足で軽く体操をしたりしています。

実際に実行してみて感じることは、はっきりと劇的な感触といったものはないものの、体がスッキリする感覚はあります。少なくとも、体に害を感じたりすることは一度もありません。私の場合は天気が良い日しかしませんが、冬場の寒い日でもできないことはなく、素足でいた後は体がむしろ温まるような感じもします。

理想としては、ビーチで素足で朝日を浴びながら散歩することが日常的にできたら最高かもしれません。

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カテゴリー: 電磁波

無線LAN(Wi-Fi)による健康被害はあるのか?

電磁波は現代ならではの病の原因となりえる一つの要因に思えます。電磁波を発する機器は無数にありますが、今回は無線LANについて考えてみたいと思います。

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無線LANは1997年頃から普及し始めたとされ、パソコンやスマホ、タブレット端末などの機器を無線でインターネットにつなぐものです。インターネットに接続する際にコードでつなぐ必要がなく、簡単にインターネットに接続できます。その反面、電波が部屋中を飛び交うわけですから、その電波が人体に影響あるのではないか、といったことが言われ続けています。

また、2015年の調査では、無線LANを利用している割合は54.3%といわれ、国民の約半数が無線LANを使用しているほど普及されていることからも、軽視できる問題ではないと思えます。

新発見。BLOG
無線LAN(Wi-Fi)による人体の影響で変化する現代人たち

http://shinhakken-blog.seesaa.net/article/427538549.html

上記のサイトでは、無線LANの危険性についてや無線LANとどう付き合えば良いのかといったが書かれています。

サイトでは、健康被害として、次の5つを挙げています。

①不眠症を引き起こす
米国の研究結果では、無線LANのシグナルによる脳はへの影響が確認されており、睡眠障害を引き起こすとされる。

②子供の発達障害
オーストリアの研究によると、無線LANなどから発せられる電波は細胞発達の障害を起こし、特に胎児への影響が懸念される。特に腎臓機能の発達の遅れが指摘される。

③生命維持細胞に悪影響がみられる
無線LAN機器を置いた部屋と置かない部屋で、同じ植物の発芽成長を比べたところ、無線LAN機器の近くの植物はほとんど育たず枯れてしまった、という実験結果がある。

④脳へのダメージ
MRIを使った研究で、電磁波が脳の活動を減退させることがわかっている。

⑤生殖機能への影響
男性は電磁波の影響で、精子の減退が起こる。女性は卵巣への影響が指摘される。スウェーデンの研究所は、妊娠中の女性は無線LANの使用を控え、近づかないことなどを警告している。

上記の5つだけでも、かなりの悪影響があるのではないでしょうか。睡眠や成長といったことに大きく影響がありそうなことから、特に子供や妊娠中の胎児に対しての影響は深刻なものであると感じます。

それと、私が普段、気になったのは、パソコンでもスマホでも無線LANを設定しようとする時に、パソコンやスマホが感知している無線LANの一覧を表示するのですが、その時、10以上の無線LANネットワークが表示されることがあることです。これは、近所で無線LANをされている方の電波をひろっていることであり、つまり近所の無線LANの電波が自分の部屋にも漂っているということです。無数の無線LANの電波が飛び交う空間で、なんらかの人体に対する影響があっても不思議ではありません。

実際に、私自身に明らかな無線LANによる健康被害があり、何か症状があるのか、といわれれば、それは今のところありませんが、無線LANの普及は今から20年前ぐらいのことですので、長期間に渡って使用した場合の人体の影響というものはデータとして不十分といえそうです。

また、実際には、何か症状があったとしても、それが無線LANの影響であると因果関係をはっきりさせることも困難に思えます。それでも、無線LANをはじめとする電磁波を発する機器は、様々な人体に対する影響があることを認識した上で、対策をとるべきだと思います。

当院のネット接続は無線LANは使用せず、有線で接続しています。

無線LANをどうしても使わなければならない場合は、ネットに接続しない時は、無線LAN機器の電源をオフにしたりと工夫が必要かと思います。

カナダでの試み
Wi Fi、無線LAN副作用の危険性



電磁波は無線LAN機器からのみ発せられるものではありませんし、自分がどんなに気をつけていても周りから影響を受けることは現代人にとっては、日常的なことといえます。

では、電磁波の影響を受けたとしても対策はなにかないものかということを含めて、次回のコラムでは、人体に帯電している電気を解消する方法でもあるアーシングについて考えてみたいと思います。
アーシング(Eathing)のご紹介

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