アベノマスク、届きましたけど…

2020年6月3日に、我が家にはアベノマスクが届きました。もう、先々週あたりから、近所のスーパーでもマスクは普通の値段で普通に購入できますので、アベノマスクの必要性は感じていません。今後、またパンデミックが起きた時に、アベノマスクが最期の切り札になるのでしょうか?なる気がしません。

マスクの枚数ですが、私はてっきり、1人2枚届くと思い込んでいたので、2人暮らしの我が家には4枚届くと思いきや、2枚のみということでした。

当院に通院される患者さんともマスクのことはよく話しますが、アベノマスクが届いている患者さん達に聞くと、マスクは1人2枚ではなく、やはり1世帯で2枚が届いたと聞きます。しかも、我が家も同様でしたが、マスクの配達は、ポスティングのような形で、届け先の氏名や住所は記載されていないと聞きました。従って、その世帯に何人いるか、といったことは考えもせず、ただ単に、1世帯2枚ずつ届けているということです。

つまり、3人以上のご家族にも2枚しか届かないわけで、その場合、1人1枚も行き渡らないことになります。

これに何の意味があるのでしょうか?

アベノマスクにかかる費用

アベノマスクが登場した時期から、問題とされていた費用についてですが、当初は466億円かかるということでした。

下記の記事では、菅官房長官は、政府による全世帯向け布マスク配布は、1億3000万枚調達し、配送費も含めると、約260億円かかる、とのことです。

2020年6月1日
「アベノマスク」事業費約260億円 配布は37%どまり 菅官房長官表明https://news.yahoo.co.jp/articles/f2bb484eda6aeb83513e1735b962186f4a8f569e

466億円の見積もりが実際は260億円?一体、最初の見積もりは、どんな内容だったのでしょうか。

本当にかかっている費用も謎なのかもしれませんが、いくらになるにせよ、これは税金です。政治家のポケットマネーで、国民のみなさまにマスクを用意しましたよ、という話しではないです。

1世帯に2枚という発想といい、とんでもない見積もりといい、どういう感覚なのでしょうか。

そうまでして、マスクを何とかしたかったのであれば、それだけの費用を国内マスク最大手のユニ・チャームに資金援助するなりして、2月中や3月中に店頭に充分に並ぶようするのが、普通に考えた場合のマスク対策なのではないでしょうか。

それに、アベノマスク以外でも、給付金や休業要請といったことが問題になっていますが、一つだけはっきりしているのは、この日本という国は、感染症が広がり、パンデミックとなった事態に対して、国としてどう対処するのかといったマニュアルというか対策が、前もっては全く考えられていなかった、ということだと思います。

今後、もし今回のコロナウイルス以上の状況にでもなったら、さらに国に策がないことを露呈していくと思います。

 

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